私は海が好きなんです。

海が好きだ~。

だから海の男と結婚したんだ~。

だけど何故か山の上にヨガスタジオ建てたんだ~。

なんでなんだ~。

知らん~。

あのね、海はご褒美なんですよ。

海に行くと海に帰りたくなっちゃうの。

ダイビングで海の中に潜っていくじゃないですか。

そうすると「あぁ~帰ってきたな~。」って思うんです。ホントに。

ムワ~ッと生暖かい海でも

キリッと張り詰めた冷たい海でも

海に入ると安心するんですわ。

この感覚ってダイビングしてる人じゃないとわからないんだろうな~と思います。

そんで海の中でサメとかマンタとか寄ってくるんですよ。

なんか超音波みたいなのが出てて、それで会話してるの。

そういうダイバーってのが必ずいて、そういう人がいると大物(大きい魚たち)が寄ってくるからラッキーダイバーとして重宝されるんですよね。

だからそういう人はガイドになった方がいいの。

それで私もガイドになろうと思ってたんですけど、いざどこの海でガイドやるか考えはじめたら迷っちゃって決められなくて。

どうせなら毎日潜っても飽きない、多種多様性に富んだ海がいいなと思って探してたんですけど、これがなかなかここぞという海に出逢えない。
 
例えばバリ。

陸は楽しいけれど、海は一つ一つのポイントが遠くて、インドネシアは船の設備も良くないし、ダイビングメインで来るお客さんも少ないから、色々大変なんですね。

例えばエジプト。

紅海は本当にキレイで、一時期は本気でエジプトでガイドになろうか考えたけれど、まさかの冬の水中が激寒くてメゲました。そんなこんなしてるうちに情勢が悪化してきて、移住しなくて良かったと思ったり。

そんなこんなしてるうちにヨガ講師になっていました。

今思えばそれが運命だったなと思うのです。

だから世界中旅して場所を探してるのに全然見つからなかったわけで。

それで、ヨガの修行を真面目にし始めて何年も海から離れてたんだけど、ある日突然自分へのご褒美にダイビングに行ったらそこで「ここなら住める」っていう海に出逢ったりして、その時はもうダイビングのガイドという職種は自分の選択になくなっており、毎年客として通うようになったのです。

(そして今なら、西表島に尊敬するガイドさんがいるのでそこで勉強したいなと思うのですが、今更ダイビングのガイドになる気はなく、旦那さんがそこで働けばいいのにとちょっと思ったりもしたりして。)

海の中に帰りたくなるという話ですが、前世が魚だったと言われると物凄くしっくりくるのです。

しっくりくる以外のナニモノでもなくて。

シリウスという星があって、その惑星はほとんどの地表が水中なので棲息する生物も人型より魚型が多いようです。

だから自分がシリウス星人だったのかということも腑に落ちるわけです。

なんで急にダイビングの話から異星の話になったのかと言いますと。

そんなに海が好きなら海のそばに住めばいいじゃんって話じゃないですか。

けどそれだと自然すぎるっていうか。

馴染んじゃうんです。

サラサラ~ッと水に。

だからそれもいいじゃないって話なんですけど、何も為す前から馴染んでる場合じゃないというか。

要は、山の方がグラウンディング出来るんです。

海に行くと溶けて海になっちゃうの。

だからもう少しちゃんとグラウンディングしてから海。

今は山の神様と一緒にお仕事しとります。

私は海の子なれば、山の神様のところで地球人見習いしとりますってな感じです。

実際、山のエネルギーは本当に本当に凄い。

色々書きたいこともありますが、それはまた別の話。

最後まで読んでくださってありがとうございました。

愛と光をこめて✨

長谷川陽子