今日は11月の満月、ロイクラトンです。

ロイクラトンは水の女神様コンカーに感謝し、普段色んなものを流していることを謝罪する日です。

思えば水には本当に色んなものを流しています。

私もカンチャナブリのヨガトリップでは水の旅を行っており、トリップのはじめにみんなで川の清流で身を清めてから旅をはじめています。

水の浄化効果は本当に絶大で、都会で溜め込んだネガティビティをキレイに洗い流してくれます。

物質的にも我々の生活から出る汚染された水によってかなり水を汚してしまっていることに謝罪し、水の恩恵に感謝する日がロイクラトンです。

チェンマイのロイクラトンといえば紙で出来た熱気球(コムローイ)を空に飛ばすのが有名で、ロイクラトンの日にはチェンマイの空に数千個の熱気球が飛ぶ幻想的な光景が見られるそうです。

私はそれが見たくて毎年旦那にねだるのですが、タイ人の旦那は祭り騒ぎの密集地帯には行きたくないようで一回も連れて行ってもらえず、毎年家の庭の池で、義母とひっそりと灯籠流しをしていました。(翌日の片付けが虚しいの)

そんな中、とうとう今年はロイクラトンに連れて行ってもらえました。

チェンマイに向かう道すがら、スコタイに寄ってロイクラトンのお祭りを見ようということになったのです。

わ~い わ~いお願い

チェンマイのように熱気球は飛びませんが、伝統的な灯籠流しショーが見られるということで、家の池じゃなければなんでもいいよっってことでスコタイにやってきました。

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スコタイのロイクラトンは想像以上に凄かったです。
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スコタイの遺跡群がライトアップされ、沢山の夜店が出て、至る所に舞台が設置されてショーが行われていました。
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ゾウさんもいました。(気が立っててかわいそうだったけど)

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お堀沿いには沢山の人々がレジャーシートを敷いて陣取り、灯籠流しを行ったり、飲み食いしたり。
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いろんな種類の灯篭が売られています。
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スコタイには一度来たことがありますが、静まりかえった遺跡群が突然活気付いて、まるでスコタイ王朝時代に戻ったかのような盛り上がりでした。

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最後は花火が打ち上げられると聞いてワクワクしていたら突然旦那さんが「行くよ」と。

私「どこへ?」
旦那「ターク」
私「ウソ…」

チェンマイに向かうのにスコタイに泊まるよりタークの方が近いから、どうせならスコタイとタークのロイクラトンを梯子しようというのです。

ということでスコタイのロイクラトンのショーが始まったばかりにも関わらず、後ろ髪引かれる思いでスコタイを後にしました。

そして車を走らせること60キロ。

タークに到着しました。

その頃には大悟が寝てしまったので祭りの騒がしいところには入っていけず遠くから眺めるだけでしたが、大きな川に無数の灯篭が美しかったです。
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コムローイも沢山飛んでいました。
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来年はチェンマイで見られるかな。

因みに川や堀に流された物凄い量の灯篭はロイクラトン用の清掃係の人が掃除するそうです。

なんか逆に川を汚してるような気がしなくもなくもなんですけど…^^;

最後まで読んでくださってありがとうございました。

愛と光をこめて✨

長谷川陽子