誰かに何か言われて

「この人こんなこと気にして小さいな~」

と思ったことありませんか?

実は私は最近、自分の旦那さんに思いました。

そして「小さいこと気にする男め」と自分の中でブツブツ文句を言っておりました。

その話を生徒さんにした時に

「あの旦那さんでもそういうこと思ってるんですね~。」

と言われたりして、自分の旦那さんを下げるような複雑な気持ちになっていました。

そして10日くらい経ったある日のこと

なせか突然フと気づいたのです。

見えていても言わなければ

小さいこと言う人にはならない。

だから言わなければいいことだけれど、

私には教えてくれてるんだと。

実際、言われるまで気づかないことがたくさんあります。

例えば魚の骨はとって私のお皿に乗せてくれます。

同じ皿をふた皿頼んでも、見栄えの良い方を必ず私にくれます。

気づかなければそれまでなことって沢山あって、普通のこととはいいつつも彼はそれを無意識にやってくれる人です。

だから私が気付かないから教えてくれてるのに、それをわざわざ言ってくれる人を捕まえて「小さい」と言ってるのです。

小さいと取ってるときはハッキリ言って受け取れません。

携帯抜いたら充電器もコンセント抜けとか

ご飯食べた後の大皿の皿は次の人が食べ残しを食べさせられてる気持ちにならないように、盛り付け直せとか

あちらだって言いたくないですよね。

わざわざ言って嫌がられるなら言わないほうがマシです。

そして自分は懐の大きい人間になっていって、私は何も成長しない。

あぶね~あぶね~^^;

人間感謝できなくなったら終わりだなと思うのでした。

それでも感謝できない時ってあるもので、

私のように10日かかってでも気づければマシです。

どうにかして感謝するという方に意識を向けていないと、こういう感情って希薄になるものです。

誰かと話して

「小さいわね~」

「やっぱり?でしょ~。」

と似たような意見で同意してもらって安心してる人は気をつけたほうがいいかもしれませんね。

その人は責任取ってくれませんから。

苦言は耳に痛いもの。

本当に自分にとって大切なことを言ってくれる人が誰なのか見極める心と耳が欲しいものですね。

最後まで読んでくださってありがとうございました。

愛と感謝をこめて。

長谷川陽子