やっていることの規模がデカくなってくるとそれだけ重圧も増してきます。
自分の肉体次元のキャパシティは限られていますから、小規模でやっていた時よりも見落としが出て来やすいものです。
魔法学校も2年目を迎え、来年に向けて更にブラッシュアップが必要であることを実感しています。
スピリチュアルとは日本語で言うところの宗教性です。
日本人は第二次世界大戦やカルト教団の無差別殺人などの影響から、無宗教な人が多く、また宗教に関して懐疑的である人が多い国民ですが、
どんなに「死んだらそれまで」と言う人でも神社仏閣で手をあわせたり、不幸があった時や緊急事態に目に見えない存在に無意識に助けを請うた経験はあるはずです。
昔に比べて目に見えない世界への理解も少しずつ深まり、スピリチュアル(宗教性)が浸透してきた世の中ではありますが、「宗教」という言葉に危険信号が発せられる人は少なくないのが現状であることも確かです。
魔法学校も大きくなってくると、今までは私のワークショップに参加していた顔見知りの方が多かったけれど、少しずつ初対面の方も増えてきますので、そういう方との信頼関係の築き方がこれからの課題かと思います。
初対面の方は全く何も知らないで飛び込んでくるわけですから、「騙されたくない」という気持ちを持ってご参加になってもおかしくありません。
また物質的に「この人ならもっと凄い人がいる」と誰かと比べる方も出てくるかもしれません。
それでもご参加になっているのには、その方が受け取るべきものがここにあるから来ているのでしょうから、なるべく多くのものを受け取ってかえっていただけるようにしたいと思います。
そのためには懐疑心や猜疑心をなるべく取り除く、やはり「信じる」ということがテーマになってきますね。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
あいとひかりをこめて
長谷川陽子