日本に帰ってきて思うことは、ニュースが暗くて、その暗いニュースを国民が見続けさせられていて、垂れ流され続けているニュースを子供もまた見続けさせられているということ。

街中の至る所にテレビが設置されてて、凶悪殺人や、放射能汚染や、子宮頸がんや、国会周辺で怒ってる人や、被災地のニュースが絶え間なく放送されています。

整体の待合室では親が施術を受けているのを待つ幼児が、幼児殺害犯のニュースを凝視していて背中がうすら寒くなりました。

キレイなものだけ見せて育てることは出来ないけれど、子供は見ているし聞いている。

暗いニュースばかり観て聞いて育った子供が未来にどんな夢や希望が持てるのでしょう。

子供は大人の真似をします。

「世も末ね」という言葉を聞き続けた子供が耳年増になっていき、同じコメントをする子供が出来てしまうわけです。

夢も希望もない世界を子供に与えるのはやめたいです。