まだ山の上です。
レックと大悟と町の中を見て回っている時のこと。
レックが携帯の翻訳機能を使って私に一つの単語を示しました。
そこには「mine」と書かれておりました。
I my me mine のmineしか思い浮かばなかった私は「ん?mine?」と思いつつも「はぁ」と気の無い返事をしただけでした。
するとレックが「携帯の翻訳機能で調べて」と言ってきたので、しぶしぶ調べました。
mine 炭鉱
私「ええ⁈ ここ炭鉱なの⁈」
レック「いまはつかわれてないよ」
私「こんな山の上によく作ったね~」
と俄然興味がわいてきたのでした。
で、こういうことよくあります。
レックが携帯の翻訳機能で単語を調べて私に何かを伝える。
↓
私は面倒臭がる。
↓
(WIFI繋がってないから、繋げるだけ日本より手間なんですけど、それでもただの一手間を面倒臭がっています)
↓
「とにかく調べろ」と促されてやっと見る。
…と、この繰り返しです。
なんなら、調べるのを面倒臭がって、「言葉で表現して」なんて言い出したりもします。
冷静に鑑みて、なんて自分勝手な嫌な奴なんでしょう。
やってもらえるのが当たり前と思って、あぐらかいて感謝の気持ちが全くないですね。
わざわざ私のために調べてくれたことに対してもお礼も言わない。
わざわざ教えてくれてるのに、「へ~」という気の無い返事で片付けたり。
こんな人どう思いますか?
感謝して欲しいわけではないにしろ、礼儀知らずにもほどがあります。
いくらどんなに親しい間柄でも、こんなことを繰り返されたら、「わざわざ」教えようかなという気持ちは失せていくのは当たり前です。
教えてくれてるうちがハナだと思うことは大事ですね。
どんなに凄い智慧を持っていても、人に対して傲慢だったりすれば世界は狭まりますから、その智慧は生かされません。
徳の高い人から見習い、礼儀を忘れずに、いつも謙虚に生きていたいものです。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
あいとひかりと感謝をこめて💖
長谷川陽子