先日、旦那さんのお友達のお父さんのお葬式に行ってきました。

私はそのお友達も初対面で、お父さんも面識なかったのですが、とりあえず行ってきました。

タイのお葬式は一週間続きます。

生前仲良くしていた人たちが毎日沢山集まります。
会場には沢山の華が飾られ、お坊さんに読経してもらい、またお寺の周りには屋台が立ち並び、この期間お寺はお祭りのような盛り上がりを見せて、死者の出発を華々しく見送ります。

お友達のお父さんの魂はすでにそこになく、高次のエネルギー体となっていました。

私たちは初日と最終日にお寺に行きましたが、氣がどんどん変わっていくのが興味深かったです。

最初は遺族の内側に溜まっていた感情のエネルギーが、日にちをかけて少しずつ外側に放出され、僧侶のチャンティングで浄化され続けます。

放出され、浄化されたエネルギーはお寺の上に溜まって、最後の火葬の儀式で空に一気に放出されました。

お葬式は故人が肉体を捨てて高次元に戻るために純化させる儀式であると同時に、遺された人々の想いを消化する意味があるんだなと実感しました。

家族との死別は本当に辛いもの。

でも、肉体を手放した魂は自由になって我々を見守る存在になると共に、次の転生の準備を始めます。
 
それらの自然のサイクルを受け入れられるように、人々が健全に支え合って、理解し合える社会にいたいものです^ ^

故人の冥福を祈ります。

最後まで読んでくださってありがとうございました。

あいとひかりをこめてキラキラ