タイのトラディショナルな家屋は木造で、風通しが良く出来ているために、砂埃が吹き込みます。

砂埃だけでなく、人がいなければ野生生物たちがのさばるので、ヤモリのウンチや蜘蛛の巣も。

(靴や傘やタオルも外に放置したままうっかり出かけると、大雨や砂埃や犬に噛まれたりで見るも無惨な状態になるから、出かけるときは全てしまわないといけないです)

旅行の多い私たちは、帰ってくるたびに翌日は部屋の大掃除にかかりきりです。

しかし大抵は夜遅くに帰ってくるので、すぐにベッドに倒れ込めるように、しまえる家具はしまって、大きな家具には布かけたり、旅行に出かけるたびに大仕事です^^;

また旅先の食堂の食事は、衛生面が怪しいので、息子の食事は自炊するために、調理器具から何から何まで持ち運ぶので、持ってないものは無く、まるで旅のキャラバンのようです。

私の親は趣味が引っ越しだったために、仕事の転勤などの都合とは全く関係なく、子供の頃から何度も都内で引っ越しを繰り返していたおかげで、普通の人より引っ越しに慣れていると思います。

引っ越すときは、家の中に眠ってるわけのわからないものを全てさらわないとならず、かなり手間がかかります。

今思えば、断捨離を繰り返していたわけです。

それにしても生活をしていると、どんどんどんどん物が溜まっていきます。

砂埃のように知らず知らずのうちに蓄積していきます。

バンコクの家は旦那さんの実家で、現在は仮住まい中なので、なるべく物を増やさないよう買い物もしないように気をつけているのですが、それでも溜まる(O_O)

何がどうしてそうなのかわからないのですが、とにかく溜まる。

一度ちゃんと整理整頓したいのですが、日中の炎天下と夜半の蚊の攻撃と息子の世話に追われ、なかなか思うようにいきません。

納戸の中で整理されずに積み上げられた物に砂埃とヤモリのウンチが溜まり、見るのも嫌になるの繰り返しです。

自然に囲まれた暮らしにずっと憧れていたけれど、想像の中と現実とは本当に大きな違いがありますね^^;

日本のマンション暮らしが人生の大半だった私にとって、自然環境と共に生きていくというのは大きな経験です。

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最後まで読んで下さってありがとうございました。

あいとひかりをこめてラブラブ

はせがわようこ虹