修行中の身の人はテレビや新聞などで情報を入れないほうがいいと言われています。

なぜなら、訓練されていない心が世界の悲劇を見たら、自分で勝手に色々想像して悲劇に巻き込まれていくから。

訓練途中の消防士がいたとして、人が苦しんでるのを見てしまったら、自分に救助のスキルが無くても、いてもたってもいられずに火に飛び込んで下手したら一緒に命を落としてしまうでしょう。

普通の人だったら飛び込まない火でも、自分は消防士だという自負がその人を動かして、果ては二次災害を呼ぶというパターンです。

というわけで、訓練中の人が手を出すと被害が大きくなることがしばしばです。

自分が迷路の中で道に迷っているのに、他の道に迷っている人にどうしてゴールをさし示すことが出来ますか?

中途半端なヒーラーも、なまじ、呪文やテクニックを持っているだけに苦しんでいる人を助けようとして巻き込んでしまうわけです。

無責任に手を出して「お金もらっただけの仕事はしましたから、あとは知りません」みたいなことやってると霊性が失墜しますから、注意が必要です。

見た目は上昇しているように見せかけて、その方向はあらぬ方向です。

その証拠にいつまでたっても繰り返すばかりです。

おおっとハナシがそれた。

とにかく、魂の訓練途中でテレビや新聞の情報を色々入れると心が揺れて、余計なことばっかり考えて何にもならないから良くないです。

ですが、魂の訓練が出来てきたら、今度は情報を入れていかないと。

ってのもあります。

世間の動きを何も知らずに生きていると世ずれしていきます。

そういう人は共感できないので、人が話を聞いてくれない人になっていきます。

そういうことしてて話聞いてもらえるのは僧侶とか、本当に世俗と離れて神様に仕えると決めて実際に仏門に入るなどしてそれを体現して見せた人だけです。

ですから普通の生活を送りながら解脱のために修行するというのはとても大変なことですね。

が、それが私たちの選んだ道なわけですから^ ^

最後まで読んでくださってありがとうございました。

あいとひかりをこめて。

はせがわようこ。