アセンションと解脱は同一か?

と時々聞かれますが、それは体験してみればわかることです。

が、あえて説明してみるならば…。

解脱は理解。

悟りの境地を言います。

生命のことや、人間の想念のこと、地球と宇宙のことなどが一気に理解できるようになります。

アセンションは次元上昇。

自分を取り巻くエネルギーが急上昇して、肉体を持ちながら高次元に存在出来るようになります。

三次元にいる状態ではキャパシティオーバーなので、受け取れる譲歩も限られています。

ですので三次元の肉体を越えて、高次の自分と繋がることで莫大な容量の情報をも受け取れるようになるのがアセンションです。

これがライトボディ化です。

肉体次元を抜けた高次の次元は光の次元です。

肉体が常に光と繋がるので、肉体が光って見えるのです。

アセンションすることで、それまで理解不能だったことや、わかっているつもりだったことが一気に理解できるようになる。

これが解脱です。

ですからアセンションが先か、解脱が先かと考えたら、同時なのかと思います。

「解脱しよう解脱しよう」

と一生懸命修行して行くと少しずつ解脱していきます。

「アセンションしようアセンションしよう」

と一生懸命イニシエーションなど受けまくるとやはり少しずつアセンションしていきます。

が、最後は両方必要です。

強烈な光を入れるためにはアセンションが必要だし

強烈な理解を呼び起こすには解脱が必要。

ヨガのグル(師匠)は知識の落とし込みだけでなく、シャクティパットをし続けて弟子に光をどんどん入れていきます。

つまり、解脱とアセンションの呼び起こしを同時にしているわけです。

ですので、ここ5000年くらいはヨガが高次へつながるための一番の手立てでしたが、今は違います。(そんなに速くない)

その証拠にこれだけ沢山のヨガをしている人がいて、高次へ覚醒している人はほとんどいません。

厳密に言うとそれだけでは不十分になってきたというか。ヨガが時代の速さに追いつにくなったというか。

ヨガという言葉が広く使われ始めて、本来の目的である解脱。つまり高次へ覚醒するための目的でないところで使うのが一般的になってしまっているのが現状です。

例えば美容目的でヨガをしている人がたくさんいて、その人たちにとってはファッションですから、泥臭い修行ティストなものは見たくもないしなんなら迷惑でしょう。

モデルのなんとかさんがやっているヨガは好きだけど、髭ボーボーの汚いおじさんにヨガのやってるなんて言って欲しくないかもしれないです。

ヨガを擬人化するなら、ヨガの目的はやはり全ての人の解脱なわけで、ファッション感覚でもなんでも始めてくれることに意義があるのです。

最初は万人に間口を広げ、その中から「これは普通の体操と違うぞ」と気づいた人だけがその先に進むようになっています。

ほとんどの人は全く気づかず、ダイエット体操のかのごとく活用して終わります。

ですが、地球自体の次元が上昇してきているので気付きやすくなってきているので、やらないよりやってくれた方がましですが、それでも気づかない人はそのままです。

とにかく万人に広めるために、ヨガは本来の目的を隠すことに成功しました。

チャクラシステムに強烈なエネルギーを送り込むナディショーダナも「幸せの呼吸」となり、生命システムに火を点けるカパラバディも「痩せる呼吸」となりました。

不老不死システムを活性化させる肩立ちも「美人のポーズ」となり、サードアイを活性化させるシャシャンカアサナも「生理痛解消のポーズ」となったわけです。

こうして本来の目的より、ヨガから受ける恩恵の方が目的となって世界にパッケージ売りされているのが現状です。

もちろん真面目にやっている人も沢山いますが、修行っぽさを売りにしていながら誰も解脱出来ないシステムに陥っている残念なヨガスタジオも沢山あります。

解脱がヨガというカテゴリーでは括れなくなっているのなら、新しい名前が必要なのかもしれませんね。(あ、そうやって発足するのが宗教か)

最後まで読んでくださってありがとうございました💖💖💖

あいとひかりをこめて✨
はせがわようこ🌟