厳密に言うとドラえもんの友達の家にお泊まりしたんですけど、あまりにもドラえもんが自分ちのように振る舞ってるからおかしかったです^^;
お友達は牧場と畑を持っていて、ほぼ自給自足の生活だそうです。
庭には唐辛子、胡瓜、トマト、ナス、カボチャなど、各種ハーブ、ココナツの木などタイの家庭でよく使われる野菜は一通り揃っており、野菜に関しては全て自給自足でまかなえるとか。
しかも完全無農薬。
素晴らしい。超安心ですね。
私は長い間、農的暮らしに憧れていて、完全無農薬の畑に遊びに行ったりしていましたが、完全無農薬って(やり方にもよるらしいけれど)虫が凄い。
水菜とかカリフラワーとか収穫した時に、洗っても洗っても虫が出てくるので、食べる気が失せちゃったことがあります。
農薬は嫌だけど虫も嫌って都会人ってなんてワガママなんだって話ですが。
なので、最近は減農薬で落ち着いていましたが、やはり無農薬野菜が食べられるのは嬉しいです。
しかも何故か全然虫がついてない。
日本と違って畑以外にも自然が広がってるから、虫も野菜に密集しないのかもしれません。
タイの家庭はみんな家庭農園をやっていて、自分たちの野菜畑自分たちで作っているそうです。
憧れるなぁ自給自足。
朝から畑で野菜採って来て、火起こして料理して。
時間がゆったり悠々と流れます。
なんだろこの贅沢な時間。
なんで都会にいる時ってあんなにせかせかしてるんだろう?
1日に沢山のことを凄いスピードでこなして、達成感を感じるんだけど、何か欠落してないかい?
それは豊かさ。
都会にいるとハートの豊かさを見失うんですわ。
早いっていいことばっかりではないんだよね。
朝日が昇るのを眺めて、野菜採って、牛に餌やって、また日が沈むの眺めて。
たまにはこうしてノンビリ過ごしてみると心にスペースが出来ていいもんですね。
大地の恵みに、お日様に、人に感謝の日なのでした。