今生で色んなところに旅行すると思いますが、旅先で時々「懐かしい」とか「来たことある気がする」というような感覚にとらわれることはないでしょうか?
それもそのはず。
私たちは何百回と輪廻転生を繰り返し、地球上の色んなところにヒョッコリ誕生しています。
例えばこの世をロールプレイングゲームに例えたとします。
天才的ピアニストがいたとして、子供の時から誰にも習ってないのに最初から鍵盤が空で弾けたり、作曲してたりして「天才だ!」という人がいたとします。
その人が今生で天才ピアニストに生まれるためには前世で誰かすごい人に師事していたとしたらどうでしょう。
例えばモーツァルトやベートーヴェンに師事していたり、彼らの生演奏を聴いてインスピレーションを得ていたりするわけです。
人間が空からポッと湧いて出ないように才能やスキルもエネルギーですから循環しているわけです。
このように私たちの魂は長いロールプレイングゲームのように地球上を旅してスキルをためていくのです。
そしてそれには因果律 ( 全ての事象は原因によって起こる ) が多働きます。
因果応報。
業。
カルマ。
良くも悪くも事象にはカルマが生じます。
自分一人で生きているつもりでも、自分の知らないところ、例えば前世などで人の力を借りて得た能力というものがあるのです。
ですから、海外に行く人はそれだけ海外に縁があって恩返ししている可能性が高いです。
旅先で会った物乞いがもしかしたら、あなたの前世の命の恩人かもしれません。
今生では自分が命の恩人になるつもりで、その約束を果たすためにその外国に行ったのかもしれません。
そう思うと、地球上の全ての人が他人ではなくなりますし、困ってる人に無関心ではいられなくなりますね。
逆に今生で借りを作りまくると、どこかで返さなくてはいけなくもなりますから、「旅の恥はかき捨て」みたいなことにならないように気をつけたいですね。
最後まで読んでくださってありがとうございました

愛と光をこめて送ります
