タイに戻ってきて一週間ほど経ちました。
私のビザ延長や大悟の病院健診などで、慌ただしい毎日を送っております。
今日は夕飯に近所の屋台でクイティャオ(汁そば)を買いに行きました。
汁そばが茹で上がるまで、夕焼けどきの町をボンヤリ眺めていました。
ガイヤーン(グリルチキン)、ロティ(インドから来たクレープ)、クイティャオ(汁そば)、パッタイ(焼きそば)などの屋台が立ち並び、美味しそうな煙をたちこめています。
往来には家路を急ぐ人、夕飯を屋台で食べる人、夕涼みに散歩する人、自転車に乗って遊ぶ子供などで溢れています。
汁そばの屋台の後ろにはTVと扇風機が置いてあって、汁そば屋のおばちゃんの小学生くらいの息子がオヤツを食べながらTVを観ています。
日本では失われた「ALWAYS三丁目の夕日」のような光景が当たり前に広がっています。
この素朴な光景が大好きで、二十代の頃はバックパック担いで東南アジアの諸国を放浪していました。
あの時はまさかタイ人と結婚するとは夢にも思っていなかったなぁ~と、当時を振り返りながら、そばで煙草をくゆらす旦那の横顔を見つめたり。
もちろん扱われる食材は無農薬野菜でも何でもないけれど、そんなこと気にしてたら屋台の飯なんて食えません。
今日の夕飯は20B。
約70円です。
ついでに豚の皮のカリカリに揚げたのも10Bでつけちゃいました。
好きだわぁ~東南アジア
