自分の人生を振り返った時、
人生が大きく変化したきっかけをくれたのは私の師であるダーマ先生でした。
それは、約8年前。
ダーマ・ミトラーのティーチャーズトレーニングを受けた時のことです。
ダーマ先生はアメリカでは、「ヨガの先生の先生」と評されるお人で、
アメリカのヨガスタジオの先生はほぼ全ての人が一度はダーマに習っていると言われるほどの有名人です。
実はそういう前評判は知らず。
ほとんどの人はダーマ先生に憧れて、尊敬の念をもってTTに参加していましたが、私は実はダーマ先生のことを一切知りませんでした^_^;
誰それ?
その爺さんそんなに偉いんかい?
なんて軽口を飛ばしながら参加していました。
なのに、そんな見ず知らずのジィさんのTTに60万円も払ってるんです。
今思い返しても、なんで参加を決意したのか全く不明です。
これが運命というものなんでしょう。
行く前は人生で一番高い買い物だと思いました。
が、行った後は人生で最高に価値のある買い物だったことを知りました。
・・・
真面目な生徒たちは私の存在が相当疎ましかったことでしょう。
授業中うるさいし、
休み時間もうるさい。
「真面目に勉強しに来てるのに、なんなのあの子」
と思われても仕方ないくらいうるさい。
ところが、アサナ(ヨガのポーズ力)はある。
それがまた嫌味なハナシです。
TTの途中まではヘッドティーチャーのアンドレが教えていましたが、TT佳境になってダーマ先生が日本に到着しました。
講師陣やスタッフが迎えに行くのだと思っていましたが、
突然講師のハレイシェンが私に白羽の矢を立て、
ダーマ先生を迎えに行くことになりました。
こういうところも、真面目にやってる人からすると面白くない。
なんで、あの騒がしい不真面目な子が選ばれるの?
いくらアサナが出来ても心がなってないじゃない。
と思われていても仕方ないことだったでしょう。
私自身、人生において悪目立ちは散々して来ましたが、このような晴れ舞台に選ばれるような人間ではないので大変驚きました。
まぁそんなこんなでダーマ先生がやってきました。
ダーマ先生はパワフルなアサナもさることながら、サイキック能力の活性化に特に力を入れていて、授業は本当にワクワクする楽しいものでした。
まさか80超えたジィさんが、ヨガのトレーニングで真面目な顔して、超能力の話を一生懸命語るとは夢にも思わず。
それまではヨガをファッションのように捉えていて、解脱についても考えてはいませんでした。
このTTが、私のヨガの見方を変え、生き方を変え、解脱の道にのせてくれたのです。
さて、TTの最終日。
生徒が皆、ひとりひとりダーマ先生に涙ながらにお礼をいう時間がありました。
先生に会って心が洗われた。
霧がかかっていたのが晴れたようだ。
これからは前向きに生きられそうな気がする。
それらの話を聞いて正直、ポケーとしました。
なぜかというと、その時はまだ魂への変化を感じてはおらず、
ものすごく楽しい超エネルギッシュな毎日。
既にダーマ先生を自分の祖父のように思っていた(←図々しい)ので、別れるのが辛い。
というのが私の感想でした。
私の番が来たので、
皆のシンミリした気分とは場違いながらもそのようなことを言いました。
するとダーマは私を手招きして、皆の前に立たせました。
そして
「これがキングタム(王国=神様の国)の鍵だよ。子供の心だけがキングタムの扉を開けるんだ。」
と言ったのでした。
その言葉で私はものすごく浄化されました。
今まで人に理解されずに、社会に馴染めずに、大人になれずに生きてきた自分の中のインナーチャイルドが癒されたとでもいいましょうか。
はじめて強烈な癒しを感じた瞬間でした。
ダーマ先生はTT中に私が悪ふざけをしても、今まで私が知っている数々の学校の先生のように、目くじらを立てて罰したりせずに、
それどころか、ちょっと面白そうな目で見て、なんなら前に出させてアサナをとらせたりさせてくれていたのですが、
まさかそういう風に見ていたとは。
事象を見て、どのように捉えるかは自分次第。
悪と見るか善と見るか。
邪魔者と見るか面白い逸材と見るか。
人の中の光を見ることが出来るか出来ないか。
それは全て自分の心ひとつなのです。
こうしてダーマTTは終わったのですが、なんとこの後更に驚くべきことが起こりました。
私たちのTTは高野山で行われていました。
ダーマ先生はTT終了後に全国ツアーの予定が入っていました。
ダーマTTは午前中で終了し、その日のうちに山を降りて、さっそく大阪でワークショップの予定でした。
私はというとTT最終日、二日酔いで酒の匂いをプンプンさせて(←勿論真面目な人は飲んでませんから、こういうとこが周囲の反感を買う理由なわけです)食事が喉を通らずに、縁側で死んでいました。
するとまた講師のハレイシェンが近づいて来て、
今からダーマ先生のアシスタントで全国ツアーのワークショップに参加しないか?
と言って来たのです。
最初にも書いたとおり、ダーマ先生のことは一切知らなかったので、全国ツアーのことも知らずに、当然ワークショップのチケットも購入していませんでした。
そんな私に白羽の矢がまたまた立ったのです。
「遠慮」というものを親の腹に忘れて来た私は、即決で参加の意を告げました。
5分で荷造りしろと言われ、
二日酔いも忘れて、部屋に走って行って荷造りをすませたのでした。
先ほどまで死んでいたのに突然、走り回ってる私を見て同室の仲間は(この仲間には本当に助けられました。)
呆気にとられていたことでしょう。
さて、ダーマ先生が大阪へ出発するので、TT会場だったお寺の前には、TT参加の生徒たちが最後の見送りのために一列に並んで先生を待っていました。
皆に見送られてタクシーに乗り込むダーマ先生。
そして、その横についてタクシーに乗り込もうとするちっこい猿のような私。
同級生は私がウケ狙いでやってるんだと思い、
「こらこら。違うから。」
と言ったのですが、それが本当と分かると皆の中から驚きのさざなみが起こりました。
さっきのダーマ先生の言葉はリップサービスじゃなかったのか…。
と、思ったかどうかは知りません。
が、まぁこんな風に、関西のワークショップに参加することになったのでした。
思えば、ダーマ先生が高野山にやって来た時も一緒の車に同乗し、去る時もまた同乗してるわけです。
ヒイキに見られても仕方ない状況なのに、なんで私が選ばれたのか、ハレイシェンに聞いてみました。
すると、ダーマ先生が気を使わないですむ、一番疲れない相手だから。
という答えだったのです。
「お金をもらっている以上みなに平等にしないといけない」というような客商売の考えではなく、あくまで師弟制度の中に生きる彼らが師のことを第一に考えた結果だったわけでした。
私が気を使わないですむ相手?
というところに疑問があるかもしれませんが、先生の前で萎縮してかしこまっている皆の中で、一人だけ先生に軽口叩いたりしていました。
その後もご縁をいただき、翌々年の札幌で行われたティーチャーズトレーニングではメントー教師として参加させていただき、東京に来た時はダーマ一家のお世話係をさせていただいたりしました。
冗談か大好きなお茶目でお洒落なダーマ爺さんが私は心から大好きです。
・・・・・
現在、私はヨガの講師であり、
またヨガの講師を育てるという仕事に従事しています。
この時の強烈な体験を私は魂に深く刻みつけ生きています。
人の中には、社会的に認められず
理解されずに生きている人がたくさんいます。
また認められようとするあまり、社会に自分をあわせ続けた結果、自分を失ってしまい心にポッカリ穴が空いたまま生きている人もいます。
本当はそれらすべての人々が想像力に溢れた魅力的な人であることを私は知っています。
魂の活かし方を知った時、私たちの中にどれほど無限大の可能性が秘められているのかを私は知っています。
ダーマ先生に教えてもらってから、私は人々の魂を活かすために、個々が自己を解き放つ方法を学び続けて来ました。
今回の魔法学校はその集大成です。
魂の声を聞くこと。
自分の活かし方を知ること。
それが出来れば、この世はなんて光り輝く素晴らしい世界なのでしょうか。
愛しかないとはこのことなのか。
書物で言う「無条件の愛」は机上の空論に過ぎません。
自分で体感して実感してはじめて、自分を活かすことができるのです。
魔法学校では愛に生きるために、自分が自分らしく、楽しく生きるために魂に目覚めます。
生き方が変わります。
視野が変わります。
これを読んだ方は、既に目覚める資格があります。
サインを信じて、いらしてください。
ご参加をお待ちしています。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
愛と光をこめてハートから送ります
人生が大きく変化したきっかけをくれたのは私の師であるダーマ先生でした。
それは、約8年前。
ダーマ・ミトラーのティーチャーズトレーニングを受けた時のことです。
ダーマ先生はアメリカでは、「ヨガの先生の先生」と評されるお人で、
アメリカのヨガスタジオの先生はほぼ全ての人が一度はダーマに習っていると言われるほどの有名人です。
実はそういう前評判は知らず。
ほとんどの人はダーマ先生に憧れて、尊敬の念をもってTTに参加していましたが、私は実はダーマ先生のことを一切知りませんでした^_^;
誰それ?
その爺さんそんなに偉いんかい?
なんて軽口を飛ばしながら参加していました。
なのに、そんな見ず知らずのジィさんのTTに60万円も払ってるんです。
今思い返しても、なんで参加を決意したのか全く不明です。
これが運命というものなんでしょう。
行く前は人生で一番高い買い物だと思いました。
が、行った後は人生で最高に価値のある買い物だったことを知りました。
・・・
真面目な生徒たちは私の存在が相当疎ましかったことでしょう。
授業中うるさいし、
休み時間もうるさい。
「真面目に勉強しに来てるのに、なんなのあの子」
と思われても仕方ないくらいうるさい。
ところが、アサナ(ヨガのポーズ力)はある。
それがまた嫌味なハナシです。
TTの途中まではヘッドティーチャーのアンドレが教えていましたが、TT佳境になってダーマ先生が日本に到着しました。
講師陣やスタッフが迎えに行くのだと思っていましたが、
突然講師のハレイシェンが私に白羽の矢を立て、
ダーマ先生を迎えに行くことになりました。
こういうところも、真面目にやってる人からすると面白くない。
なんで、あの騒がしい不真面目な子が選ばれるの?
いくらアサナが出来ても心がなってないじゃない。
と思われていても仕方ないことだったでしょう。
私自身、人生において悪目立ちは散々して来ましたが、このような晴れ舞台に選ばれるような人間ではないので大変驚きました。
まぁそんなこんなでダーマ先生がやってきました。
ダーマ先生はパワフルなアサナもさることながら、サイキック能力の活性化に特に力を入れていて、授業は本当にワクワクする楽しいものでした。
まさか80超えたジィさんが、ヨガのトレーニングで真面目な顔して、超能力の話を一生懸命語るとは夢にも思わず。
それまではヨガをファッションのように捉えていて、解脱についても考えてはいませんでした。
このTTが、私のヨガの見方を変え、生き方を変え、解脱の道にのせてくれたのです。
さて、TTの最終日。
生徒が皆、ひとりひとりダーマ先生に涙ながらにお礼をいう時間がありました。
先生に会って心が洗われた。
霧がかかっていたのが晴れたようだ。
これからは前向きに生きられそうな気がする。
それらの話を聞いて正直、ポケーとしました。
なぜかというと、その時はまだ魂への変化を感じてはおらず、
ものすごく楽しい超エネルギッシュな毎日。
既にダーマ先生を自分の祖父のように思っていた(←図々しい)ので、別れるのが辛い。
というのが私の感想でした。
私の番が来たので、
皆のシンミリした気分とは場違いながらもそのようなことを言いました。
するとダーマは私を手招きして、皆の前に立たせました。
そして
「これがキングタム(王国=神様の国)の鍵だよ。子供の心だけがキングタムの扉を開けるんだ。」
と言ったのでした。
その言葉で私はものすごく浄化されました。
今まで人に理解されずに、社会に馴染めずに、大人になれずに生きてきた自分の中のインナーチャイルドが癒されたとでもいいましょうか。
はじめて強烈な癒しを感じた瞬間でした。
ダーマ先生はTT中に私が悪ふざけをしても、今まで私が知っている数々の学校の先生のように、目くじらを立てて罰したりせずに、
それどころか、ちょっと面白そうな目で見て、なんなら前に出させてアサナをとらせたりさせてくれていたのですが、
まさかそういう風に見ていたとは。
事象を見て、どのように捉えるかは自分次第。
悪と見るか善と見るか。
邪魔者と見るか面白い逸材と見るか。
人の中の光を見ることが出来るか出来ないか。
それは全て自分の心ひとつなのです。
こうしてダーマTTは終わったのですが、なんとこの後更に驚くべきことが起こりました。
私たちのTTは高野山で行われていました。
ダーマ先生はTT終了後に全国ツアーの予定が入っていました。
ダーマTTは午前中で終了し、その日のうちに山を降りて、さっそく大阪でワークショップの予定でした。
私はというとTT最終日、二日酔いで酒の匂いをプンプンさせて(←勿論真面目な人は飲んでませんから、こういうとこが周囲の反感を買う理由なわけです)食事が喉を通らずに、縁側で死んでいました。
するとまた講師のハレイシェンが近づいて来て、
今からダーマ先生のアシスタントで全国ツアーのワークショップに参加しないか?
と言って来たのです。
最初にも書いたとおり、ダーマ先生のことは一切知らなかったので、全国ツアーのことも知らずに、当然ワークショップのチケットも購入していませんでした。
そんな私に白羽の矢がまたまた立ったのです。
「遠慮」というものを親の腹に忘れて来た私は、即決で参加の意を告げました。
5分で荷造りしろと言われ、
二日酔いも忘れて、部屋に走って行って荷造りをすませたのでした。
先ほどまで死んでいたのに突然、走り回ってる私を見て同室の仲間は(この仲間には本当に助けられました。)
呆気にとられていたことでしょう。
さて、ダーマ先生が大阪へ出発するので、TT会場だったお寺の前には、TT参加の生徒たちが最後の見送りのために一列に並んで先生を待っていました。
皆に見送られてタクシーに乗り込むダーマ先生。
そして、その横についてタクシーに乗り込もうとするちっこい猿のような私。
同級生は私がウケ狙いでやってるんだと思い、
「こらこら。違うから。」
と言ったのですが、それが本当と分かると皆の中から驚きのさざなみが起こりました。
さっきのダーマ先生の言葉はリップサービスじゃなかったのか…。
と、思ったかどうかは知りません。
が、まぁこんな風に、関西のワークショップに参加することになったのでした。
思えば、ダーマ先生が高野山にやって来た時も一緒の車に同乗し、去る時もまた同乗してるわけです。
ヒイキに見られても仕方ない状況なのに、なんで私が選ばれたのか、ハレイシェンに聞いてみました。
すると、ダーマ先生が気を使わないですむ、一番疲れない相手だから。
という答えだったのです。
「お金をもらっている以上みなに平等にしないといけない」というような客商売の考えではなく、あくまで師弟制度の中に生きる彼らが師のことを第一に考えた結果だったわけでした。
私が気を使わないですむ相手?
というところに疑問があるかもしれませんが、先生の前で萎縮してかしこまっている皆の中で、一人だけ先生に軽口叩いたりしていました。
その後もご縁をいただき、翌々年の札幌で行われたティーチャーズトレーニングではメントー教師として参加させていただき、東京に来た時はダーマ一家のお世話係をさせていただいたりしました。
冗談か大好きなお茶目でお洒落なダーマ爺さんが私は心から大好きです。
・・・・・
現在、私はヨガの講師であり、
またヨガの講師を育てるという仕事に従事しています。
この時の強烈な体験を私は魂に深く刻みつけ生きています。
人の中には、社会的に認められず
理解されずに生きている人がたくさんいます。
また認められようとするあまり、社会に自分をあわせ続けた結果、自分を失ってしまい心にポッカリ穴が空いたまま生きている人もいます。
本当はそれらすべての人々が想像力に溢れた魅力的な人であることを私は知っています。
魂の活かし方を知った時、私たちの中にどれほど無限大の可能性が秘められているのかを私は知っています。
ダーマ先生に教えてもらってから、私は人々の魂を活かすために、個々が自己を解き放つ方法を学び続けて来ました。
今回の魔法学校はその集大成です。
魂の声を聞くこと。
自分の活かし方を知ること。
それが出来れば、この世はなんて光り輝く素晴らしい世界なのでしょうか。
愛しかないとはこのことなのか。
書物で言う「無条件の愛」は机上の空論に過ぎません。
自分で体感して実感してはじめて、自分を活かすことができるのです。
魔法学校では愛に生きるために、自分が自分らしく、楽しく生きるために魂に目覚めます。
生き方が変わります。
視野が変わります。
これを読んだ方は、既に目覚める資格があります。
サインを信じて、いらしてください。
ご参加をお待ちしています。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
愛と光をこめてハートから送ります
