昨日はカラバッシュでライブでした!

ご参加くださったみなさん、

ほんとうにありがとうございました!

photo:01


今日のライブのフリートークでのこと。

お客様に「子供を持っている感覚」についてのご質問をいただいたにもかかわらず、

私の前に回答したえみりちゃんの出産時のハナシにつられて

回答とは違う、切腹話になってしまいました。

というわけで、今ここでご回答させていただきます。

私の息子は私にとっては偉大な教師です。
photo:02


前世で魂の師だった時の記憶があらわれて、時々ドキッとします。
photo:03


例えていうなら、

私が自分の生徒さんに糞尿の世話を頼むのと同じこと。

お互い気恥ずかしいものがありますが、まさにそんなことです。

師匠は息子の肉体でやってきて、

全てをさらけ出して、

まさに体当たりで教えてくれています。

「赤ちゃんなんだから、自分で糞尿の世話出来なくて当たり前でしょ」

と思うかもしれませんが、

肉体は赤ん坊でも魂は赤ん坊ではありません。

フとした瞬間に、彼の後ろに脈々と繋がる前世のラインを読み取ると、

自分との前世の関わりも見えてきます。

そこには師弟関係だった過去があり、

お互い教え、教えられ、

古の記憶を受け継ぎ、

上昇の波に乗る引き上げ作業を行っているのです。

なんで糞尿の世話させられているかというと、

photo:04


「ここまでやってるんだから、お前分かれよ」

というハナシです。

高い次元に入っていくと、テレパシーで会話します。

高次元には怖れは持込ません。

なぜなら瞬時に相手の意図が伝わるために隠し事は出来ないからです。

高次の存在は愛の波動でつながります。

物質次元に生きる人たちはまだ人に知られたくないことを心の中に隠し、蓋して生きているので、愛の波動でつながり続けることが大変難しいです。

人類は知恵の実を食べた時に羞恥心を植え付けられて、楽園を追放されました。

しかし、高次意識たちは高次と分離し、楽園から追放された我々を長い間監視し続け、高次へ戻るチャンスを伺っていたのです。

楽園の扉は既に開かれています。

子供はそれを教えに来てくれた存在です。

目の前で常に教えてくれています。
photo:05


私にとっての息子はそういう存在です。

しかし、人間には想像もつかない高い意識レベルとつながりながら、糞尿をさらけ出すさまには頭が下がります。

「ここまでやってんだから、おまえ分かれよ。」

です。

はい、すいません^_^;

ラーマーヤナの話の中にこんなくだりがあります。

ヴィシュヌ神の化身のラーマが子供の時の話です。

母親はラーマを偉大な神の化身だと分かっていながら、

自分の子供であるということや、

子供の見た目にのみ意識を向けてしまい、

つい親のエゴに満ちた高圧的な言葉をラーマに投げかけてしまいます。

それを聞いたラーマが

口をパカッと開けると

口の中に宇宙が渦巻いていました。

それをみた母親は

「しまった!子供の姿を長くみてつい忘れてしまっていたけれど、この人は神だった!」

と悔い改めた。

というハナシがあります。

有名な神様の化身の母親でさえ、そんな過ちを犯してしまうのです。

それくらい、見た目( 物質 )に我々は騙されるのです。

私のエゴで息子に迷惑をかけてしまうこともありますが、

そのうち口の中パカッと開いてブラックホールをのぞかせるかもしれません。
photo:06


糞尿しながら色々学ばせてくれる息子という師に敬意を忘れずに、生きていきたいものです。