日本のお風呂風景です。
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そしてタイのお風呂風景。
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息子は 庭に生えたコブミカンの葉っぱとレモングラスを炊いた天然ハーブ風呂に毎日入ってます。

大自然溢れる開放的な庭での入浴。

日本のマンションの狭くて小さな風呂と比べたら素晴らしい環境です。

が、それでも一長一短はあるもので。

汗を流してもすぐ汗かくし、虫がいっぱいいるし、お湯を沸かすのに時間かかるし…。

そういう時、日本の清潔で便利なお風呂が恋しくなります。

そもそもタイの家は浴槽がないから大人はシャワーだけなのが、お風呂好きの私的にはネックであります。

お風呂のことは置いておいて。

それにしてもこういう場所に住み始めると、日本のマンションってえらく不自然なもんだと感じ入ります。

タイのうちの周囲は本当に何もなくて、そのかわり自然が広がっています。
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植物も根を張り放題なので、どこまても成長して見たことないほどバカデカくなってます。

そんな自由な植物たちを眺めながら、ボンヤリ一日を過ごし、「東京の家じゃこうはいかないわなぁ」と思ったりもします。
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レックが東京に来た時も、あまりの緑のなさに驚いてました。

なんで自然がないこんなとこに住んでんだ?と聞かれても「だよね~」「土地がないから?」としか答えようがありませんでした。

確かに東京の家の近所にも公園はあるんですが、一生懸命無理くり作ってるので、植物のエネルギーがタイのそれとはやはり違います。

じゃ東京の家の良さって一体なんなのかと言ったら、

利便性。

これに尽きるなと。

タイの家はコンビニに行くにも車で行かないといけない立地です。

そんなもん大事じゃないんですけど、

本当に大事じゃないってわかってるんですけど、

一度、便利さを知ってしまうと利便性を追い求めてしまうのが人間の悲しい性。

切り離すのってなかなか大変なんだと知りました。

東京は本当に便利。

どこに行くにも、何をするにも超便利。

百円ショップに行くと「こんなもんいらんでしょ」と呆れるものも売ってます。

いや、タイにも何でもあるんですよ。

ダイソーもあるし。

でも日本って本当に超便利なんですよね。

ある意味便利すぎる。

痒いところに手が届き過ぎて、人間を怠け者にする。

というわけで、怠け癖がついちゃったんだなと気づきました。

そしてこれがなかなか抜けないのです。

そしてこれは必要な気づきと思って、勉強させてもらってます。

日本にいたら絶対気づかないことなので。
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しかし気づきや学びには必ず意味があるものです。

この学びは一体何をもたらすのか、未来の予感にドキドキしています。




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