「youは何しに日本へ?」でタイ人がお土産に東京バナナを大量購入していたので、我々も家族のお土産に買って帰りました。

東京にいても東京バナナを食べたことがないので、美味しいのかどうか半信半疑のまま持ち帰ると、これがなかなか好評でした。

因みに以前買って行った京・はやし屋の抹茶バウムクーヘンは甘すぎると不評でした。

何が違うのか私にはわかりませんが(^◇^;)

それはさておき、朝ごはんに東京バナナを食す家族たち。

1人3つずつとか食べてました。

東京バナナが朝ごはんになるとは想像もしていませんでした。

バナナバナナと書いていると、まるこどバナナが入っていそうですが、東京バナナはバナナ味のカスタードクリームがカステラで包まれたお菓子です。

タイ人って本当に甘いものが好きだなぁ~と息子を抱いて、その光景をボンヤリ眺めていました。

すると私の膝の上でみんなと一緒に口をモグモグ動かす息子を見て、お義母さんが

「食べたいの?仕方ないわねぇ。」

と東京バナナを小さく切って、息子の口元に運んだのでした。

物凄い速さで身を乗り出して餌に食らいつこうとする息子。

「ぬぉぉ!!」

慌てて約9キロの息子の身体を後ろに引き下げる私。

バクーン!

息子の口が虚しく空を食べました。


「ちょっ…東京バナナはまずいでしょ。」

義母
「だって欲しそうなんだもん」

「冗談よ」と言って欲しかったけれど、どうやら本気のようでした。

恐るべきタイ人…。

砂糖が身体に悪いという常識はこの国にはないらしいです。

そういえば隣の家の2歳の女の子もコーラをゴクゴク飲んでました。

マクロビオティックを学んだせいで、食べ物に対する恐怖を自分のマインドに過剰に植え付けてしまったということも言えます。

また、身体に悪いからと言ってあまりにもストイックにいろんなものを排除すると将来矛盾だらけの頭の堅い人間になってしまうこともあり得るのでバランス良く育てたいとは思いますが、それにしても離乳食前の子供に東京バナナを与えるとは思いませんでした。

いや~、世の中何があるかわかりません。



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