魂の師は時として、修行が途中の訓練されていない心の状態である弟子にTVや新聞などを見るのをやめさせて、世界の情報から隔絶させます。

森の中で修行していれば自然に全ての情報から遮断されますからそんな必要はありませんが、人がいるところで普通に生活しながら修行をしていると、いろんな情報に惑わされます。

ニュースから入ってくる戦争や病気の話に心を痛め、世界に憤りを感じ、自分の無力さを感じることでしょう。

この世は全て自分の幻想ですといわれても、世界の不可解な事件や病気すらも自分のマインドが作ったとなると、にわかに信じられなくなっていくかもしれめせん。

修行中は、自己と他の分裂を取り除くための修行ですので、世界の不幸のニュースを抱え込むと、自分では到底手に負えない争いだらけの世の中と自分を統合させるなど到底出来得ないことになってしまい、頭の混乱をまねく結果につながります。

ですのでまずは身の回りの人間関係から見ていくのがよいでしょう。

身の回りの小さい出来事をどうにかできるようになってくれば、世界との関わり方も分かって来て、一が全を表すということも理解して行くのです。

それでも世界で起こる戦争や猟奇的な事件は、自分に衝撃をもたらします。

ですから、魂の準備が必要です。

訓練されていない魂は、世界の事件を他人事として見て、あれこれ批判的な意見を述べることしかできません。

未熟な魂は、世界の出来事に心を痛めて、見続けることは出来ません。

しかし準備が出来た魂は冷静かつ正しい目をもって世界を見つめることが出来るようになるのです。

そこには愛と勇気があります。

愛がなければいけないし、

勇気がなくてもいけません。

正しい心で世界に関わることこそが、私たちが地球と宇宙の回転数を加速させ、新しい次元への上昇を助けるのです。

愛と勇気だけが友達さ♩

ですね。

(やなせたかしはやっぱり凄い)

心を鍛えて、健全な心で世界に関わって行きましょう。

愛と勇気をもって。





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