レックのビザ申請が終了しました。

2013年7月からタイ人は15日間のビザなし滞在が可能となりました。

が、それ以上の滞在にはビザが必要です。

日本って国はビザの取得が結構難しい国で、なめてかかると却下されてしまうことはよくあるようです。

つい最近、友人のタイ人も3ヶ月の観光ビザ申請を却下されました。

逆にタイのビザ取得は比較的簡単なために、彼も日本の厳しさに驚いたことでしょう。

なんで日本のビザ取得が難しいかと言うと、やはり不法就労者が多いからでしょう。

私が昔働いていたレストランも不法就労のミャンマー人が10人くらい働いていました。

ある日、近所のやはり不法就労者が沢山働くレストランに手入れが入って、沢山のミャンマー人が強制送還されたために、私の働くレストランのミャンマー人たちも一斉解雇されてました。

東南アジアの出稼ぎ労働者にとって、日本で稼いだお金は村まるごと養えるくらいの大金だそうなので、法を破ってでも日本で働きたい人というのはいるのでしょう。

因みに2013年7月からタイ人への15日間ビザなし入国が認められてから、なんと6000人のタイ人が期限を過ぎても日本から出国していないそうです。

多分この数は大げさな数だと思いますが、まぁそんなわけで、日本のビザ取得は結構厳しいのです。

モチロン、滞在するためのきちんとした理由があって、書類審査で問題がなければビザは取得できます。

が、ちゃんとした理由の証明が難しいから時として取得が難くなるわけです。

今回、レックのビザ取得に向けて、大使館とビザセンターに何度も電話して、質問に質問を重ね、念には念を入れて、針の穴ほども隙のない(つもりの)書類を提出しました。

必要書類だけでは、細かい補足がないので、自分で補足資料を添付するのですが、それらが雑多ではいけません。

理路整然としていて、シンプルかつ、審査官がこちらの状況をキチンと理解できる内容。

…私、代行業者になれるかも。

な~んて、自画自讃したくなる書類を携えてビザセンターに赴きました。

申請窓口では、タイ人たちが色んな質問をされ、補足事項の書き込みなどをしており、時間がかかっています。

タイ人が日本人の助けを借りずに、日本のビザ申請するのはかなり大変なことでしょう。

私たちはというと、受付の人が書類にザッと目を通しただけで、何の質問もなく受領されました。

ビザの受け取りは5日後。

何か不備があって質問がある場合や、申請が通らなかった場合は電話がかかってきます。

とくに電話もかかって来ずに、5日後に受け取りに行くと、提出した翌日の日付でビザが発行されていました。

空いていたからなのか、書類が完璧だったからなのか、きっと両方でしょう。

因みに、ビザ取得は初回が一番厄介とされています。

一度通ると2回目は以降は約10項目ある提出書類の中の6項目が免除となり、取得がかなり楽になるそうです。
(ビザセンターの方にも、最初だけだから頑張ってと励ましていただきました。)

まぁ、なにはともあれ、よかったです^ ^



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