私の旦那さんはスキューバーダイビングのガイドです。

ダイビングにはいろんなスタイルがあって、私は小指の爪の先ほどの小さな小さなミクロ生物が大好きなマクロ派ダイバーです。
(ダイビングの世界ではミクロ生物を好むダイバーをマクロ派と呼びます。ミクロの世界からマクロにズームアップするという意味らしいです。 )

小さな小さな生物の中にはよーっく見てみると、様々な宇宙が広がっているんです。

その姿の見事なこと。

そして美しいこと。

生命は本当に神秘的。

ミクロの世界は人間の手とマインドではとうてい創造出来ない神秘の世界を見せてくれ、創造主への畏怖の気持ちを思い出させてくれます。

まぁ、そんなわけで私はミクロ生物が大好きです。

私は趣味で水中写真も撮りますが、それだけ小さな生物は探すのがとても大変です。

なまじっかの眼では見えません。
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そして、仮に見つけたとしても写真に収めて美しくないといけません。

特別な水中生物を見つけて、周囲の環境を壊さずに、美しい写真を撮らせるガイドは私たちマクロ派にとって質が高いガイドです。

レックは自分も写真を撮るので、それが出来るガイドです。

私はれっくの働くダイビングクルーズ船に一年に一回乗船していたのは、職人のようなガイドたちがいたからです。

ガイドのお兄ちゃんが面白いとか、マスクが甘いとか全く興味なく、仕事が出来るかどうかだけが重要でした。

そんなですから、何年もダイビングで会ってはいるものの、私たちのは間には色気なんて全くありませんでした。

それが気づいたら自分の旦那さんになってるわけですから不思議なハナシです。

大悟のお風呂上りにレックが大悟の耳掃除をしています。
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この姿、まんま水中です。

懐中電灯持って、珊瑚とか海藻に着いた小さな生物を探すガイド。

こんな風になってます。

でも、それは息子の耳だから。




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