今回はバリバリ三次元の物質的な話です。
お産前、
「ヨガやってるし、安産体系だし、簡単にスポーンと生まれるわよ」
という色んな方のご意見をいただき、
お産楽勝でしょ
と勝手にたかを括っておりましたが、
これが大きな間違い。
お産、超キツかったです(´Д` )
誰が安産だと~!
ざけんじゃね~!!
痛みには強いという自負がありましたが…思いっきり撤回!
超~痛かったです。
弟の嫁は無痛分娩とやらで楽に出しちゃったそうです。
私の時も、お医者さんに無痛分娩を勧められたのですが
「え~どうしようかなぁ。なるべくナチュラルにしたいけど、もしどうしてもキツかったらお願いしまぁす。」
なんて言っている間に、あれよあれよと痛みが増し、無痛分娩のタイミングはとっとと逃したのでした。
言語が全く分からないタイ語というのも、それまでたいして気にもしてませんでしたが、この時ばかりはものすごく不安でした。
お産の時も
医者「○△□☆○×!」
私「何言ってるか分からないっつの!っつかイテェし!!」
と、自然に口調も荒くなってしまうわけで…。
そもそも、妊娠してからずっとタイにいるわけで、いわゆる母親学級とやらにも一切行っておらず、妊娠から出産までに何をどうすりゃいいのか全く分からない状態で、なんとなく成り行きに任せているカンがありました。
日本からかろうじて持ってきたたまごクラブが一冊ありましたが、全て日本の情報でほとんど参考にならず。
今のタイのお産事情を、日本のそれと比較しながら説明してくれる人が欲しかったのですが、そんな人いるわけなく(^_^;)
タイにもそういう雑誌はありますが、モチロン読めず。
まぁ昔の人は何の情報もなかったわけだし、時が来れば勝手に生まれてくるでしょ。
なんて呑気に構えていたわけです。
妊娠中はそれでも全然大丈夫でしたが、出産時の不安がハンパなかったです。
40週を過ぎていて、陣痛促進剤を使用したのですが、
陣痛促進剤…なんじゃそれ。
40週って別に初産は過ぎるの普通じゃないの?
ウィリアム(イギリスの王子ね)んとこも10日遅れだったはず!
日本ではどうなのよ。
それ使うとどうなっちゃうわけ?
それって普通のことなわけ?
みたいなことが一切分からず、と~っても不安でした。
日本に電話して出産経験者に聞いたりもしてみましたが、みんなお医者さんではないので、自分の経験と照らし合わせるくらいのことしか出来ないわけです。
まぁそんなこんなで、検診に行っただけのつもりが突然出産準備が始まりました。
私の場合は、点滴を開始して陣痛は来ているけれど、子宮口が開かずという状態が何時間も続いたせいで、お産が長引きました。
そんでもって、出産後も後陣痛が超痛かったです。
(o_o)後陣痛なんじゃそりゃ。
超痛いし!
聞いてね~!!
みたいなハナシでした。
陣痛時は腰痛と下腹部の痛みに加えて腹斜筋の痛みがありました。
出産後はこの腹斜筋が物凄い筋肉痛になっていて、寝返りもうてないし、ベッドから降りるのも一苦労でした。
それに加えて、大悟がお腹にいる時、大悟の両足がいつも私の体の右側に治まっていて、両足で右の肋をドスドス蹴られてました。
チビの私が普通サイズの赤ん坊を体内に宿していたわけですから、きっと大悟にとっても狭かったでしょう。
体内にいる時は「蹴られてるなぁ」くらいでしたが、産後の肋の痛みがハンパない。
三週間経った今でも痛いです。
現在、大悟はお腹が減ると、両足で空中に向かって地団駄を踏んでます。
近くにいて時々蹴られると、意外に凄い力で痛いです。
この力で体内にいる時も肋を蹴りまくってたわけだから、痛いわけです。
ということで、産後は満身創痍な気分でした。
痛みを訴えまくっていたら、モルヒネをくれました。
えぇ~。
モルヒネなんて投与するの?
授乳に影響ないんかい?
とちょっと心配になりましたが、モルヒネ打ったら何時間かは授乳禁止になってました。
切れるとまた痛くなるので、
「モルヒネ~。モルヒネよこせ~。でへへへへ。」
と、薬中の人みたいになってました。
というわけで、出産は痛かったです。
産後すぐの心の状態は、
情緒がとても不安定でした。
体勢や体調が整っている時は、
「神様素晴らしいギフトをありがとうございます」
なんて感謝の気持ちが溢れてくるのですが、
痛みが酷い時は
意識が物凄く「自分」に向いていて、
他のことが考えられませんでした。
やはり肉体の健康って大事だなと深く実感したのでした。
産後は特に第1・第2・第3チャクラが乱れまくって酷かったです。
通常の乱れだったら、じっと待ってればなんとかなるのですが、出産という過去に経験したことのない出来事の後で全てがひっくりかえりました。
心も体も動揺しまくりで、なかなか体勢を立て直すのが大変でした。
こんな大変なことをみんな経験してるんだと思ったら、世の母全員を尊敬しました。
特に何人も産んでる人とか、本当凄いと思います。
真冬の水業とか、護摩炊きとか、寝ずの瞑想とか、そんなものより全然凄い荒業、
それが出産だと思います( ̄^ ̄)ゞ
iPhoneからの投稿
お産前、
「ヨガやってるし、安産体系だし、簡単にスポーンと生まれるわよ」
という色んな方のご意見をいただき、
お産楽勝でしょ
と勝手にたかを括っておりましたが、
これが大きな間違い。
お産、超キツかったです(´Д` )
誰が安産だと~!
ざけんじゃね~!!
痛みには強いという自負がありましたが…思いっきり撤回!
超~痛かったです。
弟の嫁は無痛分娩とやらで楽に出しちゃったそうです。
私の時も、お医者さんに無痛分娩を勧められたのですが
「え~どうしようかなぁ。なるべくナチュラルにしたいけど、もしどうしてもキツかったらお願いしまぁす。」
なんて言っている間に、あれよあれよと痛みが増し、無痛分娩のタイミングはとっとと逃したのでした。
言語が全く分からないタイ語というのも、それまでたいして気にもしてませんでしたが、この時ばかりはものすごく不安でした。
お産の時も
医者「○△□☆○×!」
私「何言ってるか分からないっつの!っつかイテェし!!」
と、自然に口調も荒くなってしまうわけで…。
そもそも、妊娠してからずっとタイにいるわけで、いわゆる母親学級とやらにも一切行っておらず、妊娠から出産までに何をどうすりゃいいのか全く分からない状態で、なんとなく成り行きに任せているカンがありました。
日本からかろうじて持ってきたたまごクラブが一冊ありましたが、全て日本の情報でほとんど参考にならず。
今のタイのお産事情を、日本のそれと比較しながら説明してくれる人が欲しかったのですが、そんな人いるわけなく(^_^;)
タイにもそういう雑誌はありますが、モチロン読めず。
まぁ昔の人は何の情報もなかったわけだし、時が来れば勝手に生まれてくるでしょ。
なんて呑気に構えていたわけです。
妊娠中はそれでも全然大丈夫でしたが、出産時の不安がハンパなかったです。
40週を過ぎていて、陣痛促進剤を使用したのですが、
陣痛促進剤…なんじゃそれ。
40週って別に初産は過ぎるの普通じゃないの?
ウィリアム(イギリスの王子ね)んとこも10日遅れだったはず!
日本ではどうなのよ。
それ使うとどうなっちゃうわけ?
それって普通のことなわけ?
みたいなことが一切分からず、と~っても不安でした。
日本に電話して出産経験者に聞いたりもしてみましたが、みんなお医者さんではないので、自分の経験と照らし合わせるくらいのことしか出来ないわけです。
まぁそんなこんなで、検診に行っただけのつもりが突然出産準備が始まりました。
私の場合は、点滴を開始して陣痛は来ているけれど、子宮口が開かずという状態が何時間も続いたせいで、お産が長引きました。
そんでもって、出産後も後陣痛が超痛かったです。
(o_o)後陣痛なんじゃそりゃ。
超痛いし!
聞いてね~!!
みたいなハナシでした。
陣痛時は腰痛と下腹部の痛みに加えて腹斜筋の痛みがありました。
出産後はこの腹斜筋が物凄い筋肉痛になっていて、寝返りもうてないし、ベッドから降りるのも一苦労でした。
それに加えて、大悟がお腹にいる時、大悟の両足がいつも私の体の右側に治まっていて、両足で右の肋をドスドス蹴られてました。
チビの私が普通サイズの赤ん坊を体内に宿していたわけですから、きっと大悟にとっても狭かったでしょう。
体内にいる時は「蹴られてるなぁ」くらいでしたが、産後の肋の痛みがハンパない。
三週間経った今でも痛いです。
現在、大悟はお腹が減ると、両足で空中に向かって地団駄を踏んでます。
近くにいて時々蹴られると、意外に凄い力で痛いです。
この力で体内にいる時も肋を蹴りまくってたわけだから、痛いわけです。
ということで、産後は満身創痍な気分でした。
痛みを訴えまくっていたら、モルヒネをくれました。
えぇ~。
モルヒネなんて投与するの?
授乳に影響ないんかい?
とちょっと心配になりましたが、モルヒネ打ったら何時間かは授乳禁止になってました。
切れるとまた痛くなるので、
「モルヒネ~。モルヒネよこせ~。でへへへへ。」
と、薬中の人みたいになってました。
というわけで、出産は痛かったです。
産後すぐの心の状態は、
情緒がとても不安定でした。
体勢や体調が整っている時は、
「神様素晴らしいギフトをありがとうございます」
なんて感謝の気持ちが溢れてくるのですが、
痛みが酷い時は
意識が物凄く「自分」に向いていて、
他のことが考えられませんでした。
やはり肉体の健康って大事だなと深く実感したのでした。
産後は特に第1・第2・第3チャクラが乱れまくって酷かったです。
通常の乱れだったら、じっと待ってればなんとかなるのですが、出産という過去に経験したことのない出来事の後で全てがひっくりかえりました。
心も体も動揺しまくりで、なかなか体勢を立て直すのが大変でした。
こんな大変なことをみんな経験してるんだと思ったら、世の母全員を尊敬しました。
特に何人も産んでる人とか、本当凄いと思います。
真冬の水業とか、護摩炊きとか、寝ずの瞑想とか、そんなものより全然凄い荒業、
それが出産だと思います( ̄^ ̄)ゞ
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