お坊さんが去って、無事セレモニーが終了しました。

親戚交えて家族みんなでご飯を食べている時、突然差し込むような痛みが。

昨日の朝、今日の朝と突然ヒドイ下痢になっていて、おさまっていたものが儀式が終わって安心したのかまた再発したようです。

急いでトイレに駆け込むものの、何も出ない。

「いたたた~」

椅子に座って一人で痛がっている私を見てレックが

「…陣痛じゃないの?」

「え?これそうなの…?本当に?」

「どんな痛み?」

「だから下痢の痛みだってば。」

なんて2人でしのごのやってたら、どうしたどうしたとギャラリーが集まってきました。

出産経験のある親戚のお母さん達がたくさん集まって来てみんなで「いやそれは違う」「そうに違いない」と私を取り巻いて色々意見を交わし始めました。

しまいには「40年前に私が出産した時は25バーツ(約75円)だった」と思い出話まで始まる始末。

更に大人が集まっているところに参加したい子供達が金切り声をあげながら私の周りを走り始めました。

楽しそうな(?)雰囲気に子犬たちもやって来て私の足にじゃれ始めました。

炎天下の中、汗ダラダラでこの状況…。

静かにしてくれ~( ;´Д`)

最終的には、このままじゃ拉致があかないから取り敢えず病院行こうという話になり、万歳三唱でも始めそうな親族一同に見守られる中、病院へ車を走らせたのでした。

ところが、病院へついた途端にお腹の痛みは嘘のようにおさまりました。

検査したところ、陣痛もまだ始まっておらず、帰されたのでした。

ヤバイ…。

あんな華々しく見送られて、おめおめ戻るの…?

と、ちょっと苦笑いな気分でした。

それはいいけど、いつくるかいつくるかと思いながら過ごすのはなかなかドキドキするもんですね。

現在39週目です。

無事に生まれてくれればなんでもいいけど、そろそろ気合い入れて出て来て欲しいものです。



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