おばあちゃんの棺の移動シーンです。

この日のために仏門に入った孫が棺をひいています。
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棺が移動を始めた途端に心臓が止まるくらい大音量の火薬が焚かれ、それにかぶせるように楽団が大音量で楽曲を奏でます。

大法要殿にあがると、今度は室内で待ち構えていた、お葬式用の伝統的な音楽を奏でる楽団の人たちによる演奏が始まりました。
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大法要殿に安置されたおばあちゃんの棺が開けられました。

私は妊娠しているので、棺の葬列には参加せず法要殿で待っていました。

服には魔除けのピンを挿して、赤ちゃんを護りました。

お父さんや親戚の人だけでなく、妊娠している私を見た大人たちはなるべく棺から遠ざかるように、とかこの儀式には参加するなとか色々教えてくれました。

自分ではあまりピンときておらず、大丈夫でしょ~と呑気に構えていましたが、流石に棺が開いた瞬間は「これはマズイ」と思いました。

なるほど。

死体は魔がさす場なんですね。

東京でそういうワークをしてきたので、邪気や穢れには敏感な方ですが、この時のそれははじめての感じでした。

近づかないのが賢明。

これに限ります。

普通の健康体の人だったらまず問題ありません。

が、妊娠中の人はやはり避けた方がよいでしょう。

というわけで、すぐに場とのエネルギーの遮断を行いました。

が、なるべくならいたくないカンジで、どうしようかな~と思っていましたら、部屋の反対側でお葬式用の楽団の派手な演奏がいよいよ大音量になってきました。
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これはいいかも。

と、楽団の方に席を移り、完全に音の波動の中に身を置いたら、超安全地帯なことがわかりました。

この楽団凄い。

音の波動で邪気を祓いまくっているのです。

古代の戦争には楽団が随行して音楽を奏でていましたが、そんなカンジ。

なんだか光の戦士の楽団のようでした。

その楽団以外にも、お葬式の間はいたるところで派手に音楽が奏でられていました。(中には甲子園のブラスバンド演奏みたいなのもありました)

花火の爆竹音も相当大きかったです。

普通に聞いたらうるさくも感じるかもしれませんが、あれらはすべて邪気払いなんですね。

ものすごく納得しちゃいました。



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