この世の出来事は全て魂を経験させるためにおこります。

良いことから学べたら良いのですが、人は失敗の経験からの方が学びやすく出来ています。

ですので自分の越えるべき課題は、出来事や人になって自分の前に現れます。

どうして私がこんな目に。

と考えがちですが、

人生の被害者でいては何も先に進みません。

この出来事はどういう学びや気づきを私に与えてくれるのだろう?

このように考えると、問題の渦中から外に出て客観的に対処出来るようになってきます。

普通の人はこれで充分です。

更にいうと修行気質の人というのがいます。

修行が大好きで、厳しいヨガを一生懸命やるのが好きな人たち。

大変であれば大変であるほど、乗り越えた時の達成感に生きがいや喜びを感じる人たちです。

そういう人は苦しみがやってくると「これでまた学べる!」と喜んでしまいます。

意識的にそうな人もいれば無意識にそうな人もいます。

それはポジティブな考えでネガティブと向き合うためにはとても良いのですが、それが過ぎると、それがないと学べない人になってしまい、いつしか辛い出来事を探して、知らず知らずのうちに自分に課してしまったりします。

…その修行気質やめませんか^_^;

辛いのもうやめましょうよ。

それは確かに学びを与えてくれますが、依存してはいけません。

何故ならそこにゴールはないから。

苦しみを求めているうちは、「良くなってきたけどまだ足りない」と、いつまでたっても終わりがありません。

3次元の、物質世界の見方で物事を捉え続けると、それは一生続きます。

そこから抜けるためにはハートからの、真我からの物の見方を学ぶこと。

このためにはまず問題を問題視するのをやめましょう。

世界中問題だらけと思って、問題を探している時は、それらばかりが気になるものです。

あなたが手放しても、まだそこに執着していたい人たちがやってくれますから、問題は放っておきなさい。

あなたはあなたの道を進むのです。

あなたのために用意された、あなただけの魂の道があるのです。

自分の魂に目覚めて、自分の仕事をこなしましょうね。



iPhoneからの投稿