おばあちゃんの二日間に渡る100日目の法要が終了しました。

20人を超える僧侶の読経に包まれながら、瞑想してる時間はなんとも至福の時でした。

言葉は分かりませんが、音に誘われるように高い次元へ登って行きました。

色んな色の世界を通り過ぎて、光の中へ入って行きました。

なるほど。

読経(チャンティング)は「送り」なんですね。

魂をあるべき方向に誘って行く儀式なのだと再認識しました。

それは死者だけでなく、遺された者たちの死者への想念も送ります。

また生者たちの魂もあるべき方向へ導いて行くのです。

凄いパワフルな儀式です。

生と死のサイクルを利用して、人々の魂を救済へ導き上昇させていくのです。

宗教儀式を一生懸命やるのって大事なことなんですね。

とても勉強になりました。

タイでは誰かが亡くなると、半年間の間毎月一回このような法要が行われます。

レックのおばあちゃんは3月がちょうど半年目になるので、そこで大法要を行うそうです。

なんと100人の僧侶を読んで読経をあげまくるそうです。

結構大きなお寺なのですが、お寺を借り切ってお寺の至るところでも儀式を行うそうです。

今まで全然写真撮ってる人がいなかったので、神聖な儀式に不謹慎なのかと思って遠慮してましたが、3月はカメラマン読んで、写真やビデオを撮りまくるそうです。

どうやら今までのは小さな法要だからわざわざ写真に納めてなかっただけだとか。(早く聞けばよかった!)

というわけで、3月は私も堂々とカメラにおさめて皆さんにその様子をお見せできると思います。

100人の僧侶の読経。

楽しみです(^◇^)




iPhoneからの投稿