先日、エコー検査で胎児の4D写真を撮りました。



時間にして約30分程度だったと思います。



終了後に写真を数枚とCD-ROMをもらって帰ってきました。



お義母さんに見せたら喜んでくれるかと思ったのですが、意外な反応が返ってきました。



・こういうものは胎児に異常がないかなどを確認するだけにして、最低限に抑えないと放射線などを不必要に浴びてしまうことになりかねない。



・子供は時期が来たらちゃんと出てくるんだから、それまで待てばいい。



…と、こういうことでした。



なるほどそういう考えですか。



何も考えずに面白がって決行したので、突然不安になり調べてみました。



ところ、エコー検査は超音波検査なので放射線被爆はないそうです。



そりゃそうですよね。



妊娠中はレントゲン撮れないって言っているのに。バンバン浴びまくってたら本末転倒はなはだしいです。



日本では毎月エコー検査しまくって、胎児の成長を見ているひとが結構いるので、何も考えていませんでした。(基本的に短絡思考なもので…(^_^;))



まぁ、とりあえず胎児に影響はなさそうなのですが…。



実は検査中、私自身もあまりいい感情で受けられていませんでした。



何故かといいますと、まず赤ちゃんが楽しくなさそうだったのです。



ちょうど検査中、赤ちゃんは寝ていたようで、先生がお腹をゆすって一生懸命赤ちゃんを起こしていまし

た。


先生は私に元気に起きている姿を見せたかったから、必死だったのでしょう。



起こされるたびに眼を眠そうにこすって再び眠りにつく赤ちゃんの姿を見るのはなんだかいたたまれなかったです。



そりゃ普段の生活でも、赤ちゃんが寝ていて私が動いたせいで起こしてしまっていることはあると思いますが…。



私も人にやらせておいて何をグチャグチャ言ってるんだという話です。



まぁそんなこんなで、検査は進行していきました。



先生は一生懸命赤子を揺り起こし、赤子はなんとか眠ろうとし続けます。



しまいには、四肢を自分の顔の前に突き出して顔全体を覆い始めました。



うわぁ。嫌なんだなぁ…。



といたたまれない気持ちで眺めていると、私の方にも異変が現れ始めたのです。



とにかくもの凄く気持ち悪くて今すぐ吐きたくなりました。



もうどうでもいいから、今すぐやめてもらいたくなりました。



ツワリ自体ほとんどなく至って健康だっただけに、突然の体調の悪化はこたえました。



必死で、吐き気と闘い何とか検査は終了しました。



検査が終了してしばらくしたら、吐き気はケロッと治まり、ご飯もモリモリ食べられました。



母子は文字通り、へその緒で繋がっています。



もし、赤ちゃんの感覚が私に同様の感覚をもたらしたということなのなら、本当に可哀そうなことでした。



それから検査中、赤ちゃんはとても眩しそうにしていました。



エコーは超音波ですから光ではないのですが、痛みと冷たさや熱さの感覚が似ているように、不思議な超音波は眩しさという違和感を与えたのかもしれません。



暗くて安全だと思っていたところに突然侵入したらそりゃビックリしますよね。



因みに、3Dは以前2回ほど受けているのですが、その時は全く平気でした。



それどころかその時は、不思議な顔の宇宙人がニッコリ笑って、陽気に動き回っているのが見られました。



まだ、身体のパーツもしっかり形成されていない、まさに宇宙人だった時だからでしょうか。



今回はそれだけ人間になってきたということなのかもしれません。



とにかくもし、エコーが必要な時はまず赤ちゃんに話をするというのも大事だと思いました。



胎内の胎児は神様とつながっていますからとても頭が良くて、何でも理解します。



「これこれこういうことで、今からお腹の中を見ますよ。ちょっと眩しいかもしれないけれど、何も心配いらないから。ちゃんと一緒にいるから安心してね。」



と、話してあげればいいんだと思います。



まぁなにはともあれ、これも学びですね。



…といわけで、お義母さんの言葉もあり、なるべくエコーは止めようと思いました。


旦那さんに話したら、すぐに同意していました。


彼も同じ部屋にいて、同様に感じたのかもしれません。



とにかく、時期が来れば自然に出てくるわけですしね(^・^)