前回のブログでは
孤独をなんとかしたいなら、心の扉を開け、自力で出来ないなら魔法学校に来い。
という強引な三段論法で表現してみましたが、
もうちょっとだけ説明してみたいと思います。
この世の中には自分以外の人が存在しています。
もしもこの世に自分以外に人が存在しなければ孤独なんか感じません。
最初から1人なのですから、孤独という概念がそもそも存在しないのです。
私を愛してくれる人はいない。
相手が自分の求めるように愛してくれない。
これらの感情が自分を孤独にさせます。
相手あってのこの世の中ですから、相手が自分の欲求を満たしてくれなければ
不満を感じてしまうわけです。
これを打破する方法は自分から愛する。
これに限るわけですが、時として意固地になってしまって出来ない時もありますね。
そういう時は、「明日死ぬかもしれない」と思って接することです。
我々は時として光の本質ではなく、外側にばかり目を奪われてしまいます。
相手があってはじめて自分は愛を知ることが出来たのだから、それを思い出し、本質に目を向ければまた愛の光は戻ってきます。
明日死ぬ覚悟を持って、一瞬一瞬を大切に生きましょう。
病気の子供を持つ親がいました。
子供の病気が分かるまでは、子供の過ちにばかり目がいって叱りつけてばかりでした。
しかし、子供の病気を知り、短い命だと知ると、外側のことは一切気にならなくなり、
むしろその子供の光のみに眼が行くようになり、尊い存在であることに毎日感動するようになりました。
外側を見るのではなく、内側を見る。
これが愛の秘訣です。
自分の中が愛に溢れていれば、孤独ではなくなります。
試してみて下さい。
今、大切な人と喧嘩している人。
もしかしたら、向こうに問題があってこっちから折れるわけにいかないと思っているかもしれません。
でも、明日死ぬかもしれなかったら、相手を罰してる場合じゃないですよね?
相手は自分を映す鏡です。
こちらに光が射せば、あちらにも光が射すのです。
「明日死ぬかもしれないから、許す」
べつにこれでいいんじゃありませんか?