6月のリトリートの時の話です。


何か月もかけて準備してきたリトリートが動き始めたということで、今思えば緊張状態だったのでしょう。


それは2日目のボートハウスから3日目の宿への移動時間におこりました。


その時、私は生徒さんと一緒にバンに乗って100㌔の道のりを移動していました。


彼の運転するピックアップは我々のバンからつかず離れずで一緒に移動していましたが、


ある時からその姿が見えなくなりました。


心配ではありましたが、私自身睡眠時間があまりとれていなかったので、


不用意に心配しているのかもしれません。


と思い、気を静める為に瞑想をはじめました。


すると、眼を閉じてイキナリ真っ暗な空間に大きな眼が浮かんでいるのが見えました。


そういう眼のビジョンはよく見ます。


特にサンクラブリは宇宙空間やシャンバラともつながっているので、そういう不思議なものがよく見えます。


実際前日にも沢山の眼が我々の儀式を見守っているのを見ました。


が、今回のこの眼はそういう不可思議な眼と違う印象を受けました。


それはなんと、私の彼の眼だったのです。


なんで彼が私のこと見てるんだろう?


一体どういう意味なんだろう?


なんて考えていたら、今度は声が聞こえ始めました。


その声は「I see you」と繰り返していて


頭の中に響き渡るのです。


今まで見たことない、とても不思議なビジョンでした。


その後目的地に到着し、リトリートの忙しさから、この眼のことはすっかり忘れていました。



そして、リトリートが全て終わってから彼にその話をしてみました。


私「そういえば2日目の移動の時にあなたの眼が私をジッと見てたんだけど、こころあたりある?」


彼「ある。」


私「えぇっ、マジで?」


彼「途中で君が乗っているバンが見えなくなった時じゃない?心配だったからここで(サードアイを指して)ずっと繋がろうとしてたんだよ。」


私「その時だわ…。それじゃI see youって言ってた?」


彼「言っていたよ。」


…ただものじゃねぇなホントっていう話でした(^_^;)