現在、入籍作業中なわけですが、この手続きが大変ややこしいわけです。
タイ人と結婚する場合2通りの方法があります。
①タイで入籍して、日本の役所に届ける。
②日本で入籍して、タイの役所に届ける。
どっちにもメリット・デメリットがあります。
タイで先に入籍した方が沢山書類は必要ですが、時間は短縮出来ます。
日本で先に入籍した方が書類は少なくて済みますが、時間を大いに要する場合があります。
②の日本で先に入籍するときは、タイ人のパスポートと独身証明書なるものが必要なのですが、
タイ政府から発行される独身証明書が「この人独身です」と書いてあるぐらいのかなりシンプルなもののため、
よっぽどちゃんとした企業に勤めていて会社からの保証書などが添付されていない限り、
日本の役所では真偽の判断がつかない場合がほとんどだそうです。
その場合、国の機関に送られて、そこで審議にかけられます。
そこには日本に帰化した中国人とインド人の結婚とか、ありとあらゆるケースが持ち込まれている為、
何か月も待たされに待たされ、結局却下されるなんてこともあるそうです。
うわぁ面倒くさい…。
と、いうことでせっかちな私たちは①の書類は沢山必要だけど、時間が短縮出来る、タイでの入籍を先に進めることにしました。
ところが、これがまた大変だったのです。
1、まず最初に私の戸籍と住民票をタイで日本大使館に持っていき、
・この人はれっきとした日本人です。
・この人は独身で結婚歴がありません。
という保証書を大使館から発行してもらいます。
2、その手紙を翻訳会社に持っていき、タイ語に翻訳してもらいます。
3、翻訳した手紙と大使館発行の原本をこんどは入国管理局に持っていき、翻訳した手紙を正規文書ですと認めてもらいます。
4、最後にタイの役所に行って、全書類を提出して婚姻します。
これ読んだだけで面倒くさいですよね!?
そうなんですよ~。
こういう物質的な作業本当に苦手です。
しかもルールが微妙に変更するからややこしい。
最初住民票いらないと聞いていたので、戸籍だけ持って領事館行ったら、住民票も必要と言われて、あわてて日本から取り寄せたりして時間をかなりロスしました。
今現在、私たちがどこにいるかというと、3のところです。
タイに帰るころには入国管理局からの手紙がタイの家に届いている筈なので、それをもって役所に行けば完了のはずです。
が、入国管理局発行書類の効力が2週間とも1か月ともいう噂があり、タイに戻ったころには書類の効力が切れて、最初からやり直し…という可能性もあるのです。
もう何も考えずに黙々とこなしていくのみです。
それにしても、アイテムが揃わないと攻略できないカンジが、まるでRPGのようです…
と、いうわけで、現在入籍作業中なわけです(^▽^;)