チェンマイはトゥクトゥク(原付3輪車)よりソンテウ(ピックアップバス)が主流です。
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流しのソンテウをとっ捕まえて

行き先を告げます。

誰も乗っていなければ、そのまま連れて行ってくれますが、先に乗っている人がいた場合、その人と同じ方向であれば乗ることが出来ます。

ソンテウの値段がいまだによく分からないのですが、基本は20Bのようです。
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先日マッサージスクールに行くのに、ソンテウに値段聞いたらいつも20Bで行く距離を60Bと、ふっかけられました。

土砂降りだったせいなのか、観光客だから足元見られたのか全く分かりませんが、値段交渉はせず、他のソンテウを待ちました。

結局、次に来たソンテウは普通通りの20Bで目的地まで連れて行ってくれました。

60Bの人は何だったのかよく分かりませんが、その人にとって幸せな値段が60Bだったということだと思います。

自分にとっての幸せの値段と外側の世界がくれる値段は、時として誤差が生じます。

自分に対する評価と人が下す評価の差とでもいいましょうか。

この誤差を埋めることが出来てくると生きやすくなっていきます。

自分はこれだけやったのに、周りが認めてくれないと考えているとストレスが溜まって、仕事が楽しくなくなります。

例えばさっきのソンテウも、真夜中で土砂降りで車が全く通らない状況だったら、私も60Bだろうが100Bだろうが喜んで出したわけですが、その通りはソンテウがじゃんじゃん通る通りなので、何も高い値段払えと言っている人に値段交渉する必要がなかったわけです。

その運転手の立場に立ってみたら、ふっかけてこなければ客を獲得出来たとも取れますが、雨の中愛車を汚してまでわざわざ運転するなら60Bはもらわないと嫌と思っていたなら、客が乗らないと言ってもむしろ良かったと思っているかもしれません。

つまり、心のあり方でその人の幸せは全ては変わるわけですね。

安い給料でも、
経験出来て幸せ、
この仕事が出来て幸せ
と、思うか。

こんな安い給料で割りにあわない
と、思うか…。

自分次第で全て変わるわけです。
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今日もソンテウのおっちゃんから随分脱線してしまいました^_^;

職業柄、いろんな事象をいちいち多方面から見てしまうので、やたら小難しい人に聞こえるかもしれませんが、本質はいたってチャランポランな私ですにひひ

最後までお付き合い下さいまして、本当にありがとうございました。

今日も素敵な一日をお過ごしくださいラブラブ



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