サンクラブリでのヨガはリゾート内の日の光が沢山入る不思議な空間で行います。
ここは本当に不思議な空間で、天井に幾何学の図形型が配されています。
図形はそれぞれが独自のエネルギーを発していますから、人体は自然にその影響を受けるように出来ています。
なんだか、みんなの太古の記憶が呼び覚まされているような気がしていたのですが、
やはり生徒さんから瞑想や安らぎのポーズの時に「宇宙が見えた」とか「不思議な図形を見た」という意見が寄せられました。
サンクラブリの湖を始めて見た瞬間から、湖の底が地球の中心とつながるグリッドだということは感じていました。
この土地には太古の記憶が沢山眠っているのでしょう。
建物を建てる時も、自然とそのエネルギーが働いてこのような形状になったのではないでしょうか。
大変興味深いです。
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重ねて興味深いのが、以前ブログでもご紹介しました、このタナカ。
タナカはミャンマー人とモン族に伝わる樹液を粉末状にして顔に塗るお化粧品のようなものです。
日焼け防止、冷却効果、美肌効果などがあるようです。
通常、このタナカは女性が塗るものですが、サンクラブリの宿の彼が男性で唯一塗っているのです。
普通、タナカを薄く延ばして顔全体に塗りたくるのですが、この彼はタナカで顔に幾何学模様を描いています。
まるでマヤ文明かなにかのようだな…と思っていましたが、
このタナカの彼から、「みなさんにもタナカを施しましょうか?」というオファーを頂き、早速みんなで挑戦しました。
するとこのタナカ氏、神がかった芸術家のごとく、みなの顔に色んな幾何学模様を描き始めたのです。
まるでシャーマンのように、みなに必要な図柄をズバッと見定めて描いていくのです。
興味深いのが、全員全く違う模様であること。
ある人はエジプト的であり、ある人は南米系、ある人は宇宙的…。
それぞれ違うのに、何故かどこかに共通点があるような、違和感の中の符合とでもいいましょうか。
サードアイに描かれた模様なぞ見ていると、フゥッと気が遠くなって、太古の記憶が呼び覚まされるような…。
私は持っていませんが、この時生徒さんが撮った写真は明らかに次元がずれておりました。
タナカぁぁぁ。確信犯なのかぁぁぁ!