母と築地でご飯を食べた帰り道。

築地を歩いていたらお豆腐屋さんが棚卸しをしていました。

ちょうどいいので明日のご飯に豆腐と納豆を買うことに。

お豆腐屋さん、店先で酒とツマミを広げて飲みながら棚卸ししてて、既にいい気分です。

私もひっかけたあとで既にいい気分です。

豆腐屋「ちょうど棚卸しで賞味期限きれてるのがあるからさ」

私「賞味期限切れてていいからまけてよ」

豆腐「賞味期限切れてるの売っちゃだめなんだよ」

私「あ、そうなの。じゃ切れてないのちょうだいよ」

豆腐「どれが欲しいの」

私「どれでもいいよ」

豆腐「じゃこれにする?」

私「いくらなの?」

豆腐「値段わからないから100円でいいよ」

私「もとがわからないから、安いか高いか分からないんだけど、美味しいの?」

豆腐屋「見てよ。名水って書いてあるから美味しいんだよ。」

私「じゃそれもらうわ。あと納豆が欲しいの。」

豆腐屋「納豆はこれだね。」

と指差したのが、一つ400円と書いてある。

私「これは高いわ。ちょっとまけてよ。」

豆腐屋「ごめん。それは出来ないんだわ。」

私「あ、そうなの。じゃそれもらうわ。」

豆腐屋「じゃ豆腐3つと納豆2つで500円でいいから。」

私「なんか分からないけれど、凄く得した気がするよ。」

豆腐屋「ぶっちゃけ酔っ払ってて全く分からないんだよね。まぁ楽しいからいいか。」


ザ・酔っ払い同士の会話ですね。

納豆だけで800円するのですが、これが江戸っ子のどんぶり勘定です。

こうして豆腐と納豆をしこたま買って帰ってきました。

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平和な日でした。



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