タイ人の大学生の友人が、解剖学の漫画を読んでいました。

見せてもらうと、なかなか分かりやすい。
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仕事上、解剖学は学んでいますが、専門書は難解で頭に入って来にくいこともしばしばです。

「これいいね~。日本にもこういうのあればいいのに。」

なんて言いながらパラパラめくっていたのですが、なんだか漫画の絵に見覚えが…。
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私「…これ日本製じゃない?」

友人「そんなことあるわけないじゃないか。これはタイの漫画だよ。」

私「でもこの漫画の絵、見覚えがあるんだけど…。」

友人「タイにだって漫画くらいあるんだぞ。もし日本に同じのがあるならタイの漫画をコピーしたに違いない。」

私「でもこの男の子ヒロシ君でこっちの太ってる方がフトシ君とかって名前じゃない?」

友人「何を言っているんだ。こっちはトットイでこっちはトイノイだ。」
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なんてやり取りをしながら、裏表紙の発売元を見てみると、そこにはしっかり

「gakken copylight Japan」

ほらね~にひひ
と書いてあるのでした。

小学生の時に読んでいた学研の学習漫画がまさかタイ語になっているとは思いもよりませんでした。

恐るべし学研。

それにしてもこの漫画いいなぁ。

日本で探してみよ~。




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