ヴェーダの定義する“神の人”とは
親切さにおいては花よりも優しく、主義を守るためには雷よりも強い
パラハンサ・ヨガンンダの師であるスリ・ユクテスワは、いわれのない言いがかりをつけにくる者がいても静かに相手の言葉に耳を傾け、その中にも一片の真理がありはしないかと自分を反省されるのが常だったそうです。
「世間には、他人の首を切り取れば自分の背が高くなると思っている者がいる」
「怒りを遅くするものは勇士にまさり、自分の心を治めるものは城を攻め取る者にまさる」
旧約聖書しん言16章32節
人より優位に立って自分の立場を楽にしようとする行為は
いくら外側の世界で自分が楽になったと思っても結局心の内は満たされず、虚無感が広がるばかりです。