明け方にお坊さんの托鉢を見学に行きました。


街の人はまだ暗いうちから道路にござを敷き、僧侶の托鉢を待ちます。


やがて黄色の衣を身にまとった僧侶達が一列にやってきて托鉢する光景が繰り広げられます。


長谷川陽子 よーさんのアセンションサポート☆ヨガ ブログ

タイの男子は一生に一度、僧侶になることが義務付けられていて、その期間は家の信仰心によって決まるとか。


長谷川陽子 よーさんのアセンションサポート☆ヨガ ブログ

私の友人は29歳の時に3か月僧侶の修行をしたので、作法や習慣などをとても重んじていて、旅行中は色々教えてもらいました。


托鉢は身内が行っていることが多いです。


身内から僧侶が出るということは、その一家にとっても徳が高い行為となるそうで、身内の人達は毎朝自分の家から出て僧修行している家族のために托鉢します。


立派な寺院で僧修行したいということで家から離れた寺に入ることも出来ますが、そうすると家族からの托鉢が受けられなくなるので、多くの場合は家の近所の寺に入るそうです。


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そういえば、ヨガをしていて指摘されたことがありました。


氣がいいところを見つけるとすぐにヨガをしてしまう習慣が身についているので、お寺に向かって足を広げたり、足を頭上高く上げたりすると怒られます。


ヨガのポーズを撮って写真撮ろうかなとも考えていましたが、そもそも女性が露出することを快く思っていないので撮る場所や恰好も気を付ける必要があります。


旅行者だからいいかと思う人もいるかもしれませんが、タイ人は快く思っていないので注意してください。


とにかく、旅行中どこに行っても、お寺があればまずご挨拶し来意を告げ、その地を去る時も無事に滞在させてくれたことにお礼を述べている友人の姿がありました。


バリでも同じような光景をよく目にしましたが、目に見えない大きな存在を信じ、敬う姿というのは本当に美しいなと思います。