植物を育てた経験は小学校の自由研究の朝顔以来だったので、上手く育つか心配でしたが、夏の間、一緒にベランダで日光浴したり、虫がついてないか病気になっていないか、葉っぱを一枚一枚丹念に調べたりしていた甲斐あってか元気にスクスク育ちました。
(2時間日光浴して、2時間後に成長したかどうか調べたり、思えば小学生のようになってました…)
育たないどころか我が家のトゥルシ、目茶目茶育ってくれました。
↑これは一部でまだまだありますです。
今では家の中がジャングル状態になってます(^_^;)
夏の花が咲く前のある日の出来事。
一週間ほど家を留守にして母に水やりをお願いしました。
帰ってくると半分が枯れているという事態が
母曰く、同じように水をあげていたのに何故か枯れていったそうです
やっぱり植物も愛情を感じるということなのでしょうね…
自分が預けたのだから文句も言えませんが(結局言いましたが)生命に対する責任を感じた瞬間でした。
動植物を飼わなくても、人が生きているだけで毎日、沢山の生命を犠牲にしているわけですが、普段の生活で忘れてしまいそうになる、生命への感謝の気持ちを思い出すきっかけにもなりました。
本当に日常のあらゆるところに気づきのチャンスが転がっているものですね。
さて、今晩は、沢山育ったトゥルシをふんだんに使ったトゥルシTEAを楽しんでいます。
作り方は超がつく簡単さ。
トゥルシに枝を1~2本譲ってもらってお湯を注ぐだけ。
勿体ないようにも感じますが、花はどんどん収穫しないと葉が硬くなるそうだし、新芽もどんどん摘むことで更に枝葉を広げていくそうです。
まさに循環ですね。勿体ないからと貯めこんでいると新しいものが流れてこない。発生しない。
宇宙のエネルギーの法則です
そして、気になるそのお味は…。う…美味すぎる…
一口飲むとハーブのフルーティで芳醇な香りが鼻腔に広がり至福の気持ちに。
(ダバダー♪のコーヒーのCMの曲の雰囲気で)
そして驚くのはその甘さです
普段全くと言っていいほど砂糖系の甘いものを口にしないので、特に甘さを感じるのかもしれません。
私には甘すぎると言ってもいいほどの甘さ。
ホーリーバジル・トゥルシは
・免疫力の向上
・呼吸器系の機能向上
・抗炎症・鎮静
・肝機能障害の予防
・血糖値・血圧の降下
・神経系の強化
などなど…数え上げればきりがないほど万病に効果的といわれる奇跡のハーブです。
秋の夜長はこれで決まりです