ほんまでっかTVでカンニング竹山さんが常にイライラする性格を直したいという相談をなさった時の印象評論家の重田先生の答え。
・顔つきとイライラする性格は相関関係にある
・まゆ毛がつかめない程、まゆ毛周囲の筋肉が硬い人はイライラしやすい。
イライラするからそういう顔になった=そういう顔の人はイライラしやすい
…ということなんですね。
イライラしやすい人の顔は、「表情筋が全く動かない」「顔の真ん中に表情筋が集中」しているそうです。
この話はマクロビオティック理論でも裏付けが付けられます。
足の裏が反射区なように、顔の一つ一つのパーツは内臓に紐付けられるのでマクロビオティックでは顔を見ただけでその人の内臓の健康状態が分かってしまいます。
つまり、顔が死人のようにエネルギーが滞っていれば心が不健康になってイライラしやすくなるわけです。
脳科学の澤口先生は
・顔の表情筋が硬直する人は首の付け根の血行が悪い
・首の血行不良で脳への血流が悪くなるとイライラしやすい性格になる
…とおっしゃっていました。
これもいつもレッスンの時に話している話ですね。
日本人は巻き肩なので肩が前に来て背中が丸くなりやすいです。
肩が前に来ると背中の筋肉が引っ張られます。
背中にある大きな筋肉僧帽筋の始まりは首の付け根ですから、そこがガチガチに凝りやすくなります。
つまり、肩こりが酷い方は一緒に首の付け根のこりも取っていく必要があります。
澤口先生のおっしゃるように首がガチガチにこってくると脳に新鮮な血液がいかなくなります。
ヨガではまず最初にこの背面の筋肉をほぐします。
そして逆転のポーズ(肩立ち・頭立ちなど)を行い、脳に新鮮な血液を送っていくのですね。
脳は肉体の司令塔ですから、脳の活動量が低いと頭だけでなく肉体の動きも悪くなっていきます。
我々はこの3次元に肉体をもってして創造を具現化していきますので、身体の隅々までエネルギーを循環させるため最高のパフォーマンスを行うためにも脳の血液はとても重要です。
最後に環境評論家の武田先生がおっしゃいました。
・自分がイライラを発散するほど周囲は恨みが貯まっていく。
・周囲の人の恨みが貯まると自分に寄り付かなくなる。
→常に相手に好意を持って接すれば長期的に有効な関係が築ける。
素晴らしいお言葉ですね。
武田先生はいつもニコニコされていて大好きです。
この考えはヨガの教えと全く一緒です。
相手に渡す態度が自分に渡す態度ですから、愛を選ぶか怖れを選ぶかを自分で選択していきましょう。
長くなりましたね。
台風が過ぎてお日様が出て参りました
最後まで読んでくださってありがとうございました。
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