前回の続きです。
また、日本人は周りの人と自分を比較して他の人と比べて優位な立場に立っていると幸せを感じられるという傾向があるそうです。
(これもほんまでっかTVの門倉先生情報です)
これも現代人が行ってしまっている物質的なものの見方の話ですね。
外側から見ただけでは相手が本当に幸せかどうかなんてわかりません。
貧富の差や肉体の健康は幸せさには関係ありません。
「あの人よりは幸せ」「自分も大変だけど、他の人よりは恵まれていると思わなくちゃいけない」
これでは本当の幸せはわからなくなります。
外側に自分の価値観の判断基準をおけば、自分の心が分からなくなり、
幸せが分からなくなるのは当たりまえです。
大事なことは本人がどう感じるか。
自分が幸せとおもうかどうかが全てです。
コップに半分のお水を見て
「もう半分しかない」「まだ半分ある」
どちらで思うかで、物の見え方は大きく変わっていくのです。
「自分ばっかり残業させられて割に合わない」と思えば疲れと残業代しか与えられません。
「仕事させてもらえて幸せ。」と思えば自分が好きでやっているのに残業代までもらえて、更に幸せになるのです。
脳科学の澤口先生が
「他人のためにお金を使うのがお金で唯一幸せになる方法」とおっしゃっていました。
アメリカの研究結果によれば5ドルを自分のために使った人と、人の為に使った人を研究したところ、自分のために使っても何も感じないけれど、人のために使った人は1日中幸せを感じ続けていたそうです。
ヨガ的な知恵をここで付け加えるなら人の為に使って、そのことを忘れると更によいです。
つまり見返りを求めないということですね。
人の為に使って一日幸せにすごすっていうアイディアはステキですね