http://www.youtube.com/watch?v=d_98jT7XmZw

1931年、80年以上前に撮影されたタイと韓国の映像です。


サイアムとはタイのこと。


タイから船で韓国へ向かう旅が映像におさめられています。

タイは昔から変わらず豪華絢爛が建立しているのが観てとれます。


驚いたのは韓国の映像。


韓国のはずなのに、街並みや生活している人々がほぼ日本なんです。


韓国の民族衣装の人々にまじって、日本語で書かれた看板や和装の人々が往来を闊歩している姿が映し出されます。


↓韓国の部分だけ見られます。

http://rocketnews24.com/2012/06/10/218665/


1931年ってどんな時代?


さっそく1931年でWikiってみました。


満州事変、凶作で娘の身売り急増、黄金バット、傷痍軍人、欠食児童、まぶたの母、のらくろ…

時代を感じます。


因みにいかりや長介、勝新太郎、高倉健、ジェームズ・ディーン、ゴルバチョフはこの年に誕生しています。
同い年なんですね!!何故か驚きです。


1933年ドイツは国連を脱退し、世界は第二次世界大戦へ突き進んでいきます。


1931年は韓国は日本の統治下にあったわけです。ゴーマニズムです。


今からインドネシアに行きますが、これから行くボルネオ島にも日本軍は侵攻しています。

タラカンという町に唯一ある観光場所が日本戦争記念館なるもので、現地の人達に今の日本人は好きだし日本の車は大好きだが、お前らの先祖は悪い奴らだと相当言われました。


日本人は平和の民として精神性をどんどん進化させていますが、その陰に戦争のトラウマが潜んでいることを忘れてはいけません。
集合意識や土地眠るカルマの解消は日本の課題でもあります。


なかなか複雑な気持ちではありますが、一見の価値ありです。


最後まで読んでくださってありがとうございました。