前回のイノシンの話。

台湾素食はこの方法(昆布だし)でもどき料理を美味しく調理しています。

私のお気に入りは錦糸町にある台湾素食のベジタリアンレストラン「イッツベジタブル」。

ここのメニューは「北京ダック」「腸詰」「ホイコーロー」など、一見普通の中華料理なのですが、実は食材に一切お肉をつかっていません。

でも、味は肉そのもの!

肉の代わりに旨み成分のイノシンを含んだ昆布だしをふんだんに使って味を豊かにしているんです。

一度、アフリカ人男性と結婚している「私の主食は肉。もどき料理になんて騙されないから。」という友人を連れて行きました。

友人「肉じゃん!確かに何かが違うよ。でも肉か肉じゃないかといえば肉…。しいていえば、肉と比べて、モタレ感がないところが違うかな。」

私「それならむしろいいじゃん。」

友人「う~ん、そうなんだけど、痩せている朝青龍というか、闘志がないアントニオ猪木というか…」

なんか表現がいちいち古いのが気になりますが、ようは油脂が少ないから毒気が抜けるんですよね。
マクロビオティックでは、お肉を沢山食べるとアグレッシブになるといいますから、肉食の人にとってはコンサバティブなカンジがするのかもしれませんね。

因みに「イッツベジタブル」でイカのもどき料理に使っている冷凍コンニャクを買って帰り、家で調理しましたがどうやって食べてもコンニャクでした。
お店の味付けはなかなか真似できません。

錦糸町方面へお出かけの際はどうぞ足をお運びください。

特にベジタリアンの方にはオススメです。肉なしではなかなか楽しめない中華料理を心いくまで味わえます。

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