大阪への行き道の話
新幹線の「新大阪駅」改札を通ろうとした時に切符がないことに気づく
新幹線の中で車掌さんに切符を見せた後「落とさないようにしなくちゃ」と思い
ズボンの左のポケットに必ず入れたはずなのに、そこにない。
慌ててポケットいうポケット、カバンの中を探すがどこにもない。
改札に迎えに来てくれている友人もおり、大変気恥ずかしく変な汗をかいている
こういう時、どうなるんだろうか? まさかの払いなおし…?
「じゃあ今回はいいですよ」という言葉の淡い期待を抱きつつ、
アイフル犬のような目で懇願しながら改札口の駅員さんに相談してみる。
駅員さんⅠ「切符がない場合はもう一度購入して下さい。」
私「東京駅で切符を購入した際のクレジットカードの領収書があるんですけど…駄目ですかね?」
駅員さんⅠ「規則ですので駄目です。」
問答無用な雰囲気。あちゃ~…。
仕方なく精算所へ向かい、アイフル犬のような目で懇願しながら再度相談するが、
やはり規則なので通すことは出来ないという。
どうにかならないものか尋ねると、
①新幹線のホームに戻り、私が乗ってきた新幹線の中を確認した駅員さんをつかまえて、切符が落ちていなかったか聞く。
②遺失物届所に連絡。
③切符代を支払い、外に出てからもう一度探す。万が一、切符がみつかったら払い戻すことが可能。
急いでホームに戻る。
駅員さんに尋ね、自分で新幹線の中も確認するが、切符はどこにもない。
・・・・・・・・・・
何かが出来事が起きたときは、私に気付かせる筈のサインな筈です。
今回の事件で気づけることといえば
・浅いポケットに大事なものを入れるな
・自分の不注意で人に迷惑をかけるな
くらい…?
物事に執着すると客観性は失われ、本質が見えなくなるもの。
・新幹線の切符代は高いからなんとか支払わずに済ませたい
・せっかくの旅行にケチをつけたくない
この2つが私に執着を生ませていたのは間違いありません。
私は切符代も現在の状況も全てを手放すことに決めました。
その瞬間、身体の力がフッと抜け、マインドがクリアになったことに気づいたのです。
第3チャクラが異様に強くなりエゴが出ていました。
第5チャクラを使って人をコントロールしようとしていました。
私は自分のエネルギーバランスの乱れを調整しました。
そして、自分の周りを取り巻く茶色に近いオレンジのエネルギーが涼やかな水色と深い緑やピンクに変わるようにイメージしました。
それから、再度精算所に向かいました。
精算所は先ほどの人から別の人へ変わっていました。
私「切符を落としたので再度支払いたいのですが」
駅員さんⅡ「…では今回はいいですよ。普通は通せないので次回は気を付けてくださいね」
あっさり通れました。
人は冷静さを失うと周りが一切見えなくなり、もがき苦しみ状況をひどくもしてしまうものですね。
あせった時ほど、落ち着いて呼吸とエネルギーを整える事が必要と学びました。
皆さま、ご迷惑をおかけしました。
気づきを与えて下さったことに感謝します。
最後まで読んで下さった方もありがとうございました