前回に引き続き、断食の話です
なぜ、断食がいいのか
その秘密は消化と排毒のシステムにあります。
私たちの身体は消化と排毒を一緒に行えませんので
食べ物が体内に入っていて消化をしている時は排毒がなされません。
つまり、食べ続けていると排毒が出来ないので
一旦食を止めることで排毒を促せるんです。
例えば
タンパク質と炭水化物を一緒に摂取した場合、消火に約8時間かかるといわれています
朝ごはんを8時に食べて12時にランチをしたら、前の食事が消火される前に次の食事が体内に入ってきて
いつまでたっても消火が終わらず、排毒のチャンスはなくなります。
口さみしいからと言って、ず~っとおやつを食べ続けている方いらっしゃいませんか
明治以前に比べて食が欧米化してきた
現代の日本では、昔はなかったような
糖尿病や通風、メタボリックシンドロームなどの病気が広まっています。
特にお仕事なんかで外食が多くなると味の濃いこってりした食事を食べて
塩分、糖分、脂を過剰に摂取してしまいがちです。
ファーストフード店の油は使い古して酸化していますし、
コンビニの食事は大体防腐剤や食品添加物が入っています。
それらを食べ続けると
肥満や高血圧、高コレステロール、糖尿病からアレルギー疾患、脳梗塞、心筋梗塞、動脈硬化、狭心症や癌など様々な病気を引き起こします。
最近はダイエットなどで話題になている断食ですが、
断食を行うことで病気の改善などの効果も期待できます。
ストレスが多い現代社会はストレス解消のために飲食に走ってしまいがちですが
それにより今度は内臓へストレスがかかります。
身体の声を聞いてあげて、たまには断食してあげましょう