緊急事態宣言の延長に伴い当院は完全予約制を継続しています。この間、新たに見えてきたものもあります。

 

・電話診療か対面診療かについて 

 特例措置後の電話再診もだいぶ定着してきましたが、クリニック内での事務作業は若干増えています(汗)。やはり情報量と効率性において対面診療に勝るものはありません。新聞でも、皆さんがされている「テレワーク」の課題としても情報量・効率は問題視されていました。

 一見、「いつもと同じ薬をもらうだけなのにこの診察必要?」と思われがちですが、「対面による診療」という行為自体には大きな意味があります。特例措置後は従来の対面診療に戻る可能性が高いのでよろしくお願いします(オンライン診療導入は目下検討中です)。

 自分もこの大型連休をすごしてみて、外出する用事がないこともあり「こもり」がちでした。皆様も病院を受診するためには、身だしなみを整えたり、靴をはいて歩いてでかけ日光や雨にあたる。特にご高齢の方には、つい訪問診療もすすめがちですが、月に1回くらいはあえてクリニックに行く日もあっていいのではないかと思いました。

 

・予約制について

 コロナが収束した後は大勢のかたが社会活動を再開され、多忙な日々が始まったら何時間も診察を待ってる暇などないことでしょう。当院も今後ずっと「完全予約制」を継続するかはわかりませんが、予約制は待合時間短縮と待合混雑回避にはかなり役立っていると感じています。

 初診のかたからは、「あれ、このクリニック他に患者さんいないんだけど大丈夫?」という視線を感じることもありますが、入れ代わり立ち代わり患者さんが来られ、電話再診も行っている今は、待合室の3蜜はほぼ発生していません(実際には予約がおられない時間帯もありますが(笑))。

 予約についてはEPARKか電話をご利用ください。EPARKの「メモ欄」にはいつも目を通しています。再診の方は「いつもの診察」だけでも構いませんのでご記載ご協力お願いします。記載がない場合はメールさせていただき事前に情報整理をしたりミスマッチを防いだりもできますので、ご協力お願いします。

 

横浜戸塚駅前内科・院長・芝田