予備検査という言葉あまり聞いた事ない方もいらっしゃると思います。
車検と何が違うのかと申しますと
先ず車検は継続車検と中古新規と構造変更車検があります。
構造変更車検は高さや長さや幅が変わったりエンジンやミッションの載せ替えを行なったときに行う車検になります。
中古新規とはナンバーの無い車に車検とナンバーを同時に行う車検のことです。
予備検査とはナンバーを付けない(付けていない)車検の事です。
ナンバーを付けなければ路上を走る事は出来ません。
どのような時に行うかといいますと登録は遠方で車検も行わなくてはならないナンバーの無い車はそのまま遠方で中古新規を行うと車検に不合格だった場合一旦持ち帰り整備し直さなくてはなりません。
そこで登録と車検をわけて整備と車検は近くの整備工場や陸運局で予め予備検査をしておいて後は登録だけにしておく事を予備検査といいます。
有効期限は3カ月てそれまでにナンバーを取り付けないと無効になります。
ちなみに車検を受けずにナンバーの取付は出来ません。
それまでにナンバーを取り付けると普通自動車は2年の車検が自動的に付きます。
遠方登録では非常に重宝するシステムですね。