受験英語は、

もちろん私も

勉強して来ました。


・短大受験

・タイのホテルで働く直前に

 日本で受けたTOEIC


ところが、

タイのホテルで

フロントの現場に

立った時、

自分の英語が

あまりにも

う使えないことに

愕然としました。


それから、

仕事で使うために

実践英語へ

学び変えを行いました。


仕事をする上で

自分に足りないものを

補う必要があるため

具体的にやったことを

【第一期】、【第二期】に

分けてお話します。



【第一期】ホテルでの接客業


①ホテルで使う

 専門用語を覚える

単語が分からなければ

お客様との会話は

成り立ちません。

まず、ホテルの専門用語を

覚えることから始めました。


②英語で

 接遇できるようにする

お客様はお友達ではなく、

スタッフの生活を支えて

くださる

ビジネスパートナー。

スタッフには

英語での接遇が求められます。


タイ人スタッフとお客様の

会話を聞きながら

接遇のための

英語フレーズを

真似することから

始めました。


“Hello.”や”Hi”の挨拶は

以下に変えました。

Good morning.

「おはようございます」

Good afternoon.

「こんにちは」

Good evening.

「こんばんは」


チェックイン時に

チェックアウト時間を

確認する際も、

What time is your checkout time?

「チェックアウトは何時ですか?」

ではなく、

Do you have any idea 

for your departure time?

「チェックアウトのお時間について

 何かお考えをお持ちですか?」

の方でお伺いしていました。


③英文を前から読む癖をつける

受験英語の頃についた

「英文を後ろから読む癖」を

「英文を前から読む癖」

に直し、英語の語順で

理解できるようにしました。


タイのホテルの

社内文書は英語がメインです。

後ろから読んでいては

理解が遅くなり、

処理に時間がかかって

しまうためです。




【第二期】サービス業

具体的には翻訳業なのですが、

お客様からのご依頼により

発生するこの仕事を

サービス業として

位置づけています。


こちらの記事の通り、

英文については

タイのホテルで

日本人の上司から

真っ赤な添削を

受けました。


そのことが

ずっと引っかかっていて、

日本で技術翻訳の仕事を

した時に、専門の先生に

ご指導を受けました。


以下、先生の著書でも

英語のエッセンスである

「無生物主語構文」や

「数量表現」などを

勉強しました。




受験英語は、

言語というよりも

むしろ

ある組織に

受け入れられるための

公式のようなものと

考えています。


「過去の栄光」は

自信になりますが、

新しい場に行く場合

それが足かせになる

場合もあります。


「受験英語を

 必要とする場」

を除いては、

目的に合った

実践英語に

学び変えしていく

必要があります。


翻訳の発注者である

お客様も、

英語は専門でなくても

その分野のプロです。

訳す時には

「この単語については

 英語でこの伝え方で

 間違っていないか」

時に確認が必要な時も

あるのです。


実践英語、世界が広がり

食べて行けるように

なりますので

ぜひ多くの方に

チャレンジして

いただきたいです。




それでは、今回はこの辺で失礼します。


最後までお読みいただきありがとうございました。



本日も

สบาย(サバーイ)

สนุก (サヌック)

ไม่เป็นไร (マイペンライ)


Relax, Enjoy, and Don’t worry too much.


心地よく、楽しく、くよくよせず



接客・話すための英語・タイ語教室

横浜サワディーブリッジ