7/31〜8/1、主人の実家のある滋賀県に帰省、旅行して参りました。
滋賀には結婚して以来毎年行っていますが、行けば行くほどディープなところ。
今年もディープな夏休みを過ごさせていただきました。
【長浜・高月の十一面観音様】
滋賀県長浜市高月は、「高月観音の里」としても知られているそうです。
渡岸寺観音堂(向源寺)の十一面観音様は、聖武天皇の天平時代(今から約1,250年前)に作られました。明治時代に国宝に指定されました。
天然痘が都に大流行し祈願をこめて作られ、その後比叡山の僧・最澄がこの観音様を安置するために七堂伽藍を建立されました。
その後、近江では浅井、織田両氏の戦火により、七堂伽藍は廃滅。
住民達が土中に埋め、難から免れたとのことです。
観音様は撮影禁止。こちらの記事に詳しく出ていますので、よかったらご覧ください。
仏像を見て、胸がつかれるような思いをしたのは初めてでした。
その美しさ、慈愛に満ちた表情に涙が出そうになりました。
後頭部の「暴悪大笑面」には、自分自身があざ笑われている、本当にそんな感じがしました。
多くの人に見ていただきたいと思っています。
【海なし県の離島・沖島】
琵琶湖には、沖島という実際に人が住んでいる島があります。
湖の中の有人島は、世界でもスコットランド、デンマーク、そしてこの沖島くらいらしいです。
海のようですが、琵琶湖です。
沖島行き船乗り場の猫さん。ずっとニャーニャーと笑ってました。
沖島資料館。昔の生活の営みを垣間見れます。
元々は、源氏の武士7人が住みついた島とのことです。
館内には、浅井長政、織田信長、徳川家康からの島に宛てた書状もありました。
すごく暑い日でしたので、今度はもっと涼しい季節に改めて行きたいですね。
【近江商人の里・近江八幡】
昨年も行きましたが、今年は西川家住宅を見たくて行きました。(リピーター)
写真のアップはできない施設とのことで載せませんが、商人の家でありながらとても質素で上品で文化的なところでした。
日々の生活を大切にすること・・・
なかなか難しいですが、そういうことが商売繁盛につながっていくのかなと思いました。学びますね。。。
豊臣秀次公により作られたお堀
【それぞれの地域から見た琵琶湖】
近江八幡の琵琶湖のさざ波
湖で波がおきるとは、いかに琵琶湖が広大な湖かということですね。
滋賀県の良さは、地味で飾り気のない、ほのぼのとしたところ。
そんな滋賀県が大好きです。
それでは、今回はこの辺で失礼します。
最後までお読みいただきありがとうございました。
本日も
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