新潟県三条市は、お隣の燕市ともに、燕三条の刃物、洋食器、金属加工として日本のみならず、世界にも知られています。
市内の道の駅「燕三条地場産センター」も、免税対応になり観光バスで海外のお客様が増えて来たと聞いています。
そのような背景もあり、今回お声かけをいただきました。
まずは、1日目「お客様対応講座」から。
三条市内の接客・サービス業、メーカー様など多数の業種でお仕事されている27名様が受講してくださいました。
お仕事でお忙しい中参加してくださり本当にありがとうございます。
まずは、ウチの教室でもレッスンの初めに行うストレッチ体操を行いました。
「ワッ八ッハゲーム」、
「何故笑顔が気持ちいいか?ゲーム」をやり、
緊張がほぐれたとき・・・
「英語と仲良くなりましょう・・・」と言って、
テキストの英語を最初から終わりまで100フレーズを
リズムをつけて一気に声に出していきました。
テキストは
フリガナ(ジョン万次郎読みをサノ風にアレンジしたもの)
を振っていますので、まずは音を取り入れてもらうようにしました。
学校の試験対策と違い、
私達が目指すのは、お客様相手に分かりやすい英語。
テキストの表紙にも書きましたが
「分かりやすさは、思いやり」なのです。
私のレッスンでは、英語を言語としてとらえています。
言語は黙読で頭で考えるのではなく、
声に出すことから始まります。
加えて英語は意味を多く持つ単語を強く長めに発音します。
日本語の平坦なリズムと違い、一文のなかに強弱が発生します。
この英語の強弱があるからこそ、相手は全文を聞かなくても何が重要かをキャッチできるのです。
(きっとこれが英語が世界共通の言語になった所以でしょうか?)
皆さまにはまず大変なことをしていただいた後、
フレーズ一つ一つを解説していきました。
英語フレーズの練習だけでなく、絵本を使って英語に起きている今の現状も話しました。
(絵本は小さいので、皆さんに前まで来ていただきました。)
↓
世界の中で英語を話す人たちは大きく分けて3つのグループに分かれているということ。
英語を話す人たち全員が、英米の文化を背負っているわけではないのです。
(ピースではなく、2番目のグループについて話しているところだと思います。。)
「お客様対応講座」では、以下の内容を皆さんと学びました。
2時間みっちりです。
商工会議所様からのご依頼で接客英会話セミナーを行う場合、似たようなことを盛り込んでいます。
お迎え、お見送り、お礼、返答、謝罪、気遣い、聞き取れない、
待ってもらう、場所のご案内、雑談、あいづち、予約確認、
メニューの説明、食べ方、アレルギー・宗教による制限、会計
ゴミの分別、注意事項(喫煙・写真撮影他)、忘れ物、落し物
急病・災害緊急時の対応
聞き返しは失礼ではありません。
世界の英語は様々な特徴があり、一度で聞き取れないことが多々あります。
話の内容をクリアにしてから商品やサービスを提供しましょう。
分からないまま勧めると、トラブルのもとになりますものね。^^;
注意事項のフレーズも、燕三条の「工場の祭典」でお役に立てたら幸いです。
会計シーンでは、二人ペアになりお客様役とスタッフ役になり、金銭授受、クレジットカードのやり取りをしていただきました。
手を動かしながら英語を声に出すの、大変なんですよ〜。
なのに、会場からは笑い声が…
お仕事のお話は、盛り上がるようですね。
15セット、横浜から持って行きました。
釣り銭トレーを使うのも、お金を大切に扱う日本人の商習慣です。
セミナーでは、これらの本にも力をいただきました。
★番外編
東京駅発 上越新幹線
それでは、今回はこの辺で失礼します。
最後までお読みいただきありがとうございました。
本日も
สบาย(サバーイ)
สนุก (サヌック)
ไม่เป็นไร (マイペンライ)
Relax, Enjoy, and Don’t worry too much.
心地よく、楽しく、くよくよせず
接客・話すための英語・タイ語教室
横浜サワディーブリッジ