(2017.6.9加筆・修正)
東京ジャーミー・イスラム文化センターにおいて、スーダンのラマダーンについての講和を聴いた後、ラマダーン明けのお食事をといただいてきました。

 

備忘録も兼ねて、レポートします。

イスラム教徒かを問わずどなたでも参加できるのです。(このときは寄付を集めていました)

18時にお話しが始まるので、先にモスクの中を見学し、癒されてきました。 メッカの方向です。 ramadan.jpg


2階から
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寝ている人も・・・
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美しいアラビア文字・コーランだそうです。
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そろそろ講話の時間になり、会場へ。
中近東系、アジア系、中国系、西洋系、日本人と、様々な人種がモスクに集まりました。



在日約40年のスーダン人、早大建築科の元留学生で スーダン大使も2期務められた方が お話ししてくださいました。

・神道、仏教と比較して、イスラム教は主な行事が2つのみ。

・スーダンでは、ラマダーン期間中、路地や地面にござを敷いて  近所の人とお食事をいただく。

 (写真の様子からほのぼのした雰囲気でした。)

・神様からのお食事という気持ちを大切にしている。

・ラマダーン期間中スーダンでは、幹線道路沿いの住民がお食事を用意。  
 なぜかというと、幹線道路を走るツアーバス、トラック等の大きな車の前に立ち、
 「車を止めてお食事を食べて行ってください」  
 と言って無理矢理止めさせる。
(この様子を動画で拝見しました。本当に住民が車を止めた後、ドライバーやバスの乗客が降りてきました。)

・住民が出すお食事:  ナツメヤシ、豆のスープ、チーズ、オリーブ、  チキンやラムのカレー、  独特の飲み物:ハイビスカスティー、バオバブの木の樹皮をジュースにしたもの、タマリンドウのジュースなど



いかがでしょう?

お食事のメニューがとても健康的ですね。

幹線道路沿いのラマダーンのお話も、 ここに来なければ聴けませんでした。

貴重ですね。

スーダンという国の新たな一面を見ることができました。

日が沈み、お食事の時間です。

まず女性からサーブされるとのこと

まず、ビュッフェのように食器をとります
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こちらがトルコ人シェフによるラマダーン明けのお食事です。 ramadan7.jpg

食事から想定してメニュー名をつけてみました。
・左上: ヨーグルトとキュウリの冷製スープ
・右上: トマト(?)の入ったパスタスープ
・左下: クスクス
・右下: ナス、根菜の炒め物
上記テーブルの写真に出ていたパンと一緒にいただきました。

今回行ってきたイスラム教のモスク「東京ジャーミィ・トルコ文化センター」は 見学自由です。 ramadan8.jpg

外国人を接遇する方も、ご興味ある方も、ぜひ一度お出かけになってみてください。

 

アートを楽しむ上でも、ぜひ一度!

 


それでは、今回はこの辺で失礼します。


最後までお読みいただきありがとうございました。



本日も

สบาย(サバーイ)

สนุก (サヌック)

ไม่เป็นไร (マイペンライ)


Relax, Enjoy, and Don’t worry too much.


心地よく、楽しく、くよくよせず



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