本日は、横浜市西区役所様での「窓口対応おもてなし英語研修」の最後のレッスンでした。
まずは、庁舎内のご案内用パンフレットを用いて今までの復習から。
こちらのでレッスンは基本、職員さん全員対私1人で会話をします。
全員だと気軽に声を出していただけます。
私が外国人になり、皆さまには以下の対応をしていただきました。
・住民票
・印鑑登録
・市民税
・食品店の営業許可
・最寄りのバス停
・自動販売機のご案内等
朗々とハッキリ声に出しましょう・・・ 声が小さくなるとお客様が不安になります・・・
朗々と言うことで自分も間違いに早く気づき、修正ができるのです。
英語の発音は、日本語のときと違う筋肉を動かします。
頭ではなく、カラダにどこの筋肉をどう動かすのか覚えさせる必要があります。
歌の練習と同じですね。
時折私がインド人のお客様役になり、インドなまりの英語で問い合わせました。
私のインドなまりの英語は、なかなか近いものがあったそうです。
その後はスリリングなやりとりを。
日本語・英語が分からないお客様とのロールプレイ
(一気にハードルを上げてしまいました)
普通の英語レッスンでありえないとは思いますが、実務ではこのようなやりとりはきっと多いはずです。
2パターンやりました。
まず、私が多少日本語が分かる外国人に扮し、職員さんたちに言葉を添えて対応していただきました。
外国人は日本語・英語が分からなくても、自国の言語に加えジェスチャーも入れてコミュニケーションをする傾向があります。
それに対し、日本人はただ「うーうー」となってしまう傾向がありますね。
でもこれは相手にとっては不自然な行為なのです。
日本語・英語でも何か言葉を添えてあげることで、安心してもらえるものなのです。
もう1パターンは、
私が
日本語・英語が分からないタイ人のお客様になり、
職員さんたちに
私のしたいことをなんとか聞きだしていただきました。
身振り手振りでも通じないなら、
見せる
絵を描く
といったコミュニケーションの手段で対応していただきました。
聴き慣れない言語をバーッと話されると、ショックを受けますよね。
ここでお伝えしたかったのは、
流暢な言葉がいつも正しいとは限らない
ということです。
日本人はどうしても流暢な英語を話さないと・・と思いがちです。
しかし、お客様によっては英語が分からない方もいらっしゃいます。
お客様一人一人の状況に合わせて、言葉を出してあげて欲しいのです。
その後は病気のお客様へのお声かけのフレーズを練習、市の施設での通訳ボランティア制度のご利用についてお話しいたしました。
最後に、
日本人にとって難しいrとlの区別のしかた、
thを楽に発音する方法、
どういう勉強方法が効果的か
等について皆様にアドバイスさせていただきました。
英語を聴き取れるようになるには、
リスニングのテキストをやるよりも
発音をしっかり勉強した方が効果的、経済的です。
それでは、今回はこの辺で失礼します。
最後までお読みいただきありがとうございました。
本日も
สบาย(サバーイ)
สนุก (サヌック)
ไม่เป็นไร (マイペンライ)
Relax, Enjoy, and Don’t worry too much.
心地よく、楽しく、くよくよせず
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横浜サワディーブリッジ