映画『トノバン 音楽家 加藤和彦とその時代』を観てきました | 明日に向かって走れ!

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小耳に挟んだ情報:先月末に公開された映画『トノバン 音楽家 加藤和彦とその時代』にアンコーさんが映りこんでいるらしい・・・。

 

アンコーさんから映画『トノバン 音楽家 加藤和彦とその時代』

 

の冒頭部分に映りこんでいたとの情報を得ましたが、5月末に公開の映画なのですでに終了しているだろうと思っていましたが、念のため調べたら横浜・みなとみらいの「キノシネマ」で上映中だが昨日6月27日が最終日でした。

 

ギリ、間にあったので観てきました。

 

 

 

J-POPの礎をきづいたともいえる加藤和彦を多くのミュージシャンの証言を元に構成、

「帰ってきたヨッパライ」の誕生秘話やサディスティックミカバンドが日本よりのイギリスで評価されたこと等々、あっという間の2時間のドキュメンタリー映画でした。

 

映画鑑賞memo

・男性ファッション誌「メンズクラブ」にフォーク・グループのメンバー募集を掲載し、

 広告を見て集まった仲間らとザ・フォーク・クルセダーズを結成

 

・「帰って来たヨッパライ」がラジオで流れたことで注目を浴び、

 その後1967年12月25日にメジャーレコード会社からリリースされ、

 オリコン史上初のミリオンヒットを記録

 

「帰って来たヨッパライ」は、当時ビートルズのアルバム「リボルバー」を聴き、

 その実験的なアプローチに衝撃を受けたことから生まれた楽曲

 

・セカンドソロアルバム「スーパー・ガス」は、

 日本で初めてシンセサイザー(ミニムーグ、アープ2600)を使ったレコーディング

 

・ジャケットに一切タイトルを載せないスタイルを希望したがレコード会社が難色を示し、

 日本で初めて帯付きのレコードとしてリリースされた

 

  タイトル無しのアルバム(LP)ジャケット

 

  やむなく帯をつけた・・・日本で最初の帯

 

・市川猿之助主演・演出のスーパー歌舞伎では歌舞伎界初のフルオーケストラサウンドを

 取り入れた

 

・1967年、ザ・フォーク・クルセダーズ『帰ってきたヨッパライ』

 

・1971年、北山修との連名によるシングル『あの素晴しい愛をもう一度』

 

・1985年、サディスティック・ユーミン・バンド(ヴォーカルは松任谷由実)

 

・1989年、サディスティック・ミカ・バンドを再結成(ヴォーカリストは桐島かれん)

 

・2006年、サディスティック・ミカ・バンドを再々結成(ヴォーカルは木村カエラ)

 

・2007年、坂崎幸之助とのユニット「和幸(かずこう)」を結成